「6年もかかって女の子か」耳を疑った義両親の言葉にSNSが驚き怒る 「令和になってもこんな人が」「やっと嫁の役目を果たした、と義母から言われた」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

身ごもった赤ちゃんの性別をめぐるエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。

「高校時代の友人から結婚6年目で念願の妊娠して嬉しくて、最近性別が女の子だって分かって義両親に報告したら『6年もかかって女の子か』って言われたって泣いて電話きて、私も1人目の時のこと思い出して一緒に泣いた…」という件のエピソードを紹介したのは必須アミノぷーさん(@amino_pu_san)。

男だろうが女だろうが生まれてくる赤ちゃんはかけがえない存在のはず…。令和の今になってもこのような男尊女卑的な意見が残っていることに、SNSユーザー達からは

「令和でもまだこんな話があるのに驚きです。産まれても会わせなくていいレベルの糞っぷりです。私は1人目女の子でしたが何も言われず2人目の男の子の時義母が『やっと嫁の役目を果たした』と言ったので…『義母さんも1人目は女の子ですよね?同じですね』と言ってやった。」
「男の子2人育ててます!1人目の時、旦那側祖母に手を握られ『1人目男の子なら安心!よかった!』その時は、年寄りだなと思いながら流しました 2人目の時、義両親に『また男の子か』と言われたので『旦那側で性別が決まるから女の子が欲しくなったら旦那変えないとな〜』と言ったら黙ってました」
「僕は『最初の子が女の子でよかった~♪』って思ったのを思い出します。女の子4人出来たら、若草物語みたいでいいなぁと思っていたら、3人目は男の子でした。その時に『ようやく男の子でよかったね』みたいなことをいろんな人に言われたけど、自分的には『???』でした。」
など数々の驚きと怒りの声が寄せられている。

必須アミノぷーさんにお話をうかがってみた。

ーーこのお話を聞かれた際のご感想をあらためてお聞かせください。

必須アミノぷーさん:本当に腹が立つし悲しく思いました。私は1人目が男の子だったのですが、私も1人目はすんなり出来たわけではなかったので赤ちゃん授かっただけで嬉しく思っていたのに、男の子だと分かって報告したら「男の子だなんてガッカリ。女の子がよかったわ。女の子だったら可愛い服たくさん買ってあげたいと思ってたのに…残念」と言われたのがショックで産まれても抱かせたくないと思いました。2人目は女の子でしたが「女の子だといいね!」って何度も言われました。

ーーこのような男尊女卑的な発想が一部の人に残っていることについてどう思われますか?

必須アミノぷーさん:一言で言うと「古いな」と思います。跡取りとかの問題あるならある程度仕方のない家系もあると思いますが…それでも今は女性も活躍できる場が多いですし。そもそも、祖父母の立場で男の子がいいだと女の子がいいだのは余計なお世話だと思います。

ーーこれまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。

必須アミノぷーさん:リプや引用リプで見るとやはり古いと感じたり腹が立つと共感してる人が多かったので友人にも伝えて、みんなはあなたの味方だよと伝えたいと思います。

◇ ◇

いつになったら性差にこだわる前時代的な感覚は解消されるのだろうか。

必須アミノぷーさん関連情報

Twitterアカウント:https://twitter.com/amino_pu_san

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