フワァとあくびするウサギの足が消えた!? 加工なしの不思議な写真が話題に「そんな技を身につけるとは」「オーブが映ってる」

福尾 こずえ 福尾 こずえ

「下半身が異次元空間にはいっちゃった」のコメントと共に投稿された、ウサギさんの写真が話題になっています。

耳をピーンと立てた愛らしいウサギさん。ふわ~っとあくびをしかけているその下半身に目を向けると…。え!?足がない!!消えている!?? この写真を撮影した投稿者のHealing  Rabbit(@healing_rabbit)さんに詳しい話を聞きました。

その後、「でも足見えないんだよねー。加工は一切してません」と、下半身アップの写真が投稿されました。しかし、アップにしても下半身がぷっつりと消えています。

「えっ?消したの?消えたの?」
「す、、、すごい。そんな技まで身につけるとは!:(;゙゚'ω゚'):」
「ピカちゃんついにワープ出来るうさぎに進化したのですね!?」
「THIS RABBIT NEEDS HEALING ASAP(このウサギはできるだけ早く癒す必要があります)」

この不思議な写真に、日本以外のツイ民にも響く内容となりました。

投稿者のHealing  Rabbitさんは、ウサ飼い歴20年です。現在は、写真のピカちゃん含め、3羽のウサギたちと暮らしています。不思議な写真の真相を探るべく、投稿者のHealing  Rabbitさんに撮影時の様子やウサギたちについて聞きました。

――この写真はどのように撮影したのでしょうか?

「毎朝、ウサギたちの姿をスマホで追って動画撮影するのが日課になっています。この写真もピカちゃんが部屋で遊んでいる姿をいつものように撮った動画の1つからスクショしました。朝、走り回った後でバタンと倒れ込んで寝ていて、起きた直後にあくびをした、そんなシーンです」

――この写真が撮れたのは偶然でしょうか?

「そうです、全くの偶然です。動画を見返していたら、上半身だけ空間から浮き出たような場面があり、思わずスクショしました。元動画には神秘的な光が、左から右へ流れているように映っていました。最初はホコリかな?程度に思っていましたが、アップしたInstagramとTwitterのコメント欄に、たくさんの方から“オーブが映っている”との書き込みがあり、調べてみて初めてオーブという存在を知りました。神秘的な光が映っている動画なら、上半身が浮き出たような場面があっても不思議ではないなと思いました」

元の動画をよくよく見ると、下半身から上半身にかけて、斜め上にひねって伸びをしているように見えます。そして、なにかフワフワと浮かんでいるよう。このオーブというのは玉響現象(たまゆらげんしょう)と呼ばれ、肉眼では見えませんが写真や動画で見える光の玉のことをいいます。そんな光の影響を受けて、こんな不思議な写真になったそうです。

「飼い主に冷たい、でも癒しパワーはすごい」

――そんな下半身が異次元空間に入っちゃったピカちゃんとの出会いは?

「ピカちゃんは、ペットショップに近所から持ち込みされていたらしく、激安(5000円)でたくさんの兄弟と共に売られているのを見てしまい、飼う予定はなかったのですが、思わず連れて帰ってきてしまいました。帰りの車の中で、ボクの名前は、光(ヒカリ)。だからピカって呼んでーと聞こえたような気がして、ピカちゃんと名付けました。現在4歳です」

――普段はどのような性格でしょうか?

「顔はかわいいのですが、性格にやや難ありです。なでなでを許してくれるのに、3年近くかかりました。ツンデレのデレがほとんどない子です。飼い主のことを下僕だと思っています。何年も一緒に住んでいるのに、夫のことをいまだに不審者扱いします」

――ピカちゃんの好きなところは?

「飼い主に冷たい態度なのがたまらないです。ジャンプしながら走り回ったり、かと思うといきなりドスンと横たわったり、あくびしたり、見ていて飽きません。飼い主に冷たいですが、癒しのパワーはすごいです」

――その他のウサギさんについても教えてください。

「7歳のチビたんはペットショップで出会いました。当時、生後半年ごろでやや大きく成長していて、もしかして売れ残るかもしれないと思い、お迎えすることにしました。帰りの車の中で、とりあえずチビたんと呼ぶことにしましたが、結局名前が思いつかず、今もそのまま呼んでいます。4歳の時に原因不明の骨髄炎で片脚切断していますが、それでも元気に走り回っていました。ですが、半月ほど前エンセファリトゾーンという病気になり、現在寝たきりになり介護状態です。

0歳のラッキーくんは、昨年の11月に、知り合いの会社の駐車場で3日間さまよっていたところを保護されました。翌朝、私が引き取り、動物病院に連れていきました。その後警察署や動物保護センターなどに連絡しましたが飼い主は現れず、うちの子になりました。当時はまだ子ウサギで、小さかったです。怖い目にあった割には朗らかで明るく元気な子です。ウサ飼い20年以上の私の家にやってきたラッキーな子なので、ラッキーと名付けました」

――今後ウサギさんたちと、どのように暮らしていきたいですか??

「これまで一緒に暮らしたウサギたちは比較的長寿(14歳まで生きた子が2羽)なので、できる限り長生きして、介護させてもらって、お互い意思疎通できるまで深く関わっていきたいと思っています」

Healing  Rabbitさんは3羽との暮らしを、TwitterやInstagramで日々投稿。ウサギさんたちのかわいらしい食事風景、素晴らしいジャンプやアクティブな動画も多く、可愛らしさと癒しに満ちあふれています。

■Healing  RabbitさんTwitter  https://twitter.com/healing_rabbit
■Healing  RabbitさんInstagram  https://Instagram.com/healing_rabbit

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