山梨県の「住みここち」ランキング 便利な生活環境が整う「中巨摩郡昭和町」が3年連続で1位に

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大東建託株式会社は、山梨県の自治体を対象にした「街の住みここち2022ランキング<山梨県版>」をこのほど発表しました。山梨県居住の20歳以上の男女3372人を対象に聞いた調査で、住みここち1位の街には「中巨摩郡昭和町」が選ばれました。

山梨県に居住する人に、今住んでいる街(自治体)について「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」など8つの項目について評価してもらって作成したランキングで、2019~2022年の4年にわたって集めた回答を集計しており、回答者が50人以上の自治体がランキング対象となっているそうです。

山梨県の住みここちの良い街の1位は、3年連続で「中巨摩郡昭和町」でした。甲府昭和ICやイオンモールなど便利な生活環境が整っており、今なお人口が増え続けているそうです。町内には総合公園や総合体育館や保健センター、老人福祉センターなどの多目的機能を持つ総合施設が揃っており、毎年安定した高い評価を得ているといいます。

以下、2位「甲斐市」、3位「南都留郡富士河口湖町」、4位「北杜市」、5位「中央市」はいずれも2年連続でのランクインとなっており、TOP5は昨年と全く同じ順位となっていたそうです。

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なお、住みここちの良い街について「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」など、住みここちに関わる8つの因子別のランキングは以下のようになりました。

▽「生活利便性」1位:中巨摩郡昭和町
▽「交通利便性」1位:中巨摩郡昭和町
▽「行政サービス」1位:中巨摩郡昭和町
▽「親しみやすさ」1位:中巨摩郡昭和町
▽「防災」1位:中巨摩郡昭和町
▽「静かさ治安」1位:北杜市
▽「物価・家賃」1位:中巨摩郡昭和町
▽「自然・観光」1位:北杜市

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また、今回の調査では、2022年のみの回答(1206人)を集計した、山梨県居住者の「住みたい街ランキング」もあわせて発表されています。

山梨県の住みたい街(自治体)の1位は、今年から全国の自治体を対象とした結果、「東京23区」が選ばれました。2位には昨年1位だった「甲府市」がランクイン。3位には県外から「横浜市」、4位には昨年2位だった「中巨摩郡昭和町」、同率5位には県外から「立川市」「浦安市」「静岡市」がランクインしたそうです。

なお、「住みたい街が特にない」(54.6%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(16.2%)の合計が70.8%となり、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となっていたといいます。

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【出典】
▽いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<山梨県版>

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