毎朝新聞、サトーココノカドー、ユニシロ、ゼンブイレブン…マンガに出てくる架空企業名が気になる

中将 タカノリ 中将 タカノリ

「漫画とかで実在企業等の名前がちょっとだけ変えられてるアレ」がSNS上で大きな注目を集めている。きっかけになったのは焼き昆布さん(@Wwmajidesorena)の「他人に言ってもなかなか理解されない趣味ですが、漫画とか読んでたら出てくる実在企業等の名前がちょっとだけ変えられてるシーン見るとマジでテンションあがります。わかりやすい例:サトーココノカドー」という投稿がそれだ。

たしかに漫画などの創作物では企業名や団体名が微妙にアレンジされて使用されていることがある。気の利いた名前を見つけて、思わずニヤリとしてしまったことのある人は多いのではないだろうか。

焼き昆布さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「オーソンの実店舗が出た時は感慨深かった。行けれなかったけど。」
「かいけつゾロリのどこかでゾロリが飲んでたやーいお茶が印象的でした。」
「ドラえもんに出てきた『やさい戦艦トマト』はうまいなぁと思いました」
「一番有名な架空企業は『毎朝新聞社』って読んだ覚えがあります」

など数々の共感の声が寄せられている。

焼き昆布さんにお話をうかがってみた。

――この感じが好きになった時期はいつ頃からでしょうか。きっかけなど覚えておられたらお聞かせください。

焼き昆布:本当に昔すぎて詳細を覚えてないのですが、たしか子どもの頃くらいにテレビかなにかで「SHARP」が「SHARK」になってたのを見て「うまいなぁ!!!」と思ったのがすべての始まりだったと思います。

――「サトーココノカドー」以外に特にお気に入りのものをお聞かせください。

焼き昆布:リプ欄にもありました、ジョジョの奇妙な冒険の「オーソン」や、銀魂のアニメでゲーム機のPSPを伏せ字のピー音にあわせて隠しているようで隠せていない「◯S◯」、ほかにも毎日新聞が「毎朝新聞」、Amazonが「アマゾネス」、セブンイレブンが「ゼンブイレブン」、ユニクロが「ユニシロ」などなどたくさんあります。

――これまでのSNS上での反響についてご感想をお聞かせください。

焼き昆布:思ったより好きな人が多いみたいなので、現実世界でもみんなもっとその話をしてほしいなと思いました(笑)。 

◇    ◇

今後もどんな香ばしい「漫画とかで実在企業等の名前がちょっとだけ変えられてるアレ」が生まれるか楽しみだ。

なお今回の話題を提供してくれた焼き昆布さんは2020年に「焼きハラコ」名義で育児エッセイ「腐女子育児」(KADOKAWA)を上梓。腐女子ならではの観点で自らの結婚、育児生活について綴った名著なので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

焼き昆布さん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/Wwmajidesorena
電子書籍「腐女子育児」(KADOKAWA):https://amazon.co.jp/dp/B086GPZF3Q/

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