【漫画】ママの自衛策「やっぱり見た目だな!」…髪をバッサリ切ったら、周囲の反応が激変「嫌な目に遭わなくなった」

伊藤 大介 伊藤 大介

見ず知らずの人にいきなり赤ちゃんを触られたり、電車でギャン泣きしたら舌打ちされたり。卑猥(ひわい)な言葉を投げかける変質者にも遭遇したというサイミ(@sa1m1_ma)さんが、髪を切ったら周囲の反応が激変したという漫画を投稿し、話題を呼んでいます。

乳児を連れたママが出くわすさまざまな面倒ごとは、バッサリ髪を切ってどう変化したのでしょうか?「やっぱり見た目だな!!」と投稿したサイミさんに聞きました。

サイミさんがセミロングだった髪を短くしたところ、「素敵なパパねえ」と男性に見間違われることが増え、舌打ちされなくなり、変質者のような人に遭遇することもなくなったといいます。

ーー髪を短くすると、そんなに周りの対応が変わるものでしょうか?

「かなり変わりましたね。セミロングの時は子連れで出掛けていると、十中八九話しかけられていましたが、髪型を変えてからはほぼ無くなりました。たまたま、その日その場所に悪意のある人がいなかった、という可能性もありますが」

ーー髪を切ったのは嫌がらせに対する防衛策だったのでしょうか?

「防衛策です。それまでは長いことセミロングでした。この髪型に変えて生活が快適になったので、子どもが大きくなった今もまだ絵のような髪型です(視界は少し邪魔です)」

ーーサイミさんは身長が高めなんですか?

「高いほうですね。バスケットボールをやっていそうな背丈とよく言われます」

ーー赤ちゃんを連れている女性に卑猥な言葉を投げかける、というのはなかなかイメージができません。

「一例を挙げるならば、昼間に散歩していて『母乳?』って男性にいきなり聞かれました。私が何を言われたのかとポカーンとしていると『母乳売ってよ』とニヤニヤしながら言ってきました」

ーー髪を切っても切らなくても、「靴下履いてない可哀想!」と言ってくる人はいるんですね。

「不思議といるんですよね。たぶん言ってくる方は、過去に言われてきた方だと思うんですよ。だから善意の可能性が高いのでむげにもできず、なかなか対処が難しいところです。一応『今の子育てだと〜』と話していて、大体の方は納得してくれます」

ーーツイートが反響を呼んでいます。

「ひたすらびっくりしてます。小心者なので」

   ◇   ◇

ちなみにパパに見間違えられるようなって、初めて知り合うママさんに怖がられることがあるそうです。女子トイレに入る時はあえて子供と話しながら入って、女性であることをアピールするのだとか。男性に見える苦労もあるんですね。

漫画には「めっっちゃわかります!!!」と共感する声や、「目もとバッチリメイクに範囲広めの黒マスクでも対策できます」「全身黒ずくめで、黒い帽子を深く被って『危険そうなお母さん』を演出して公園行ってた」とメイクや黒ずくめで乳児期を乗り切ったママたちの自衛策も寄せられていました。

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