「うごいてください…」今日も笑顔で「拒否柴」を発動する柴犬さん 楽しそうな「動かぬ…」に「柴犬あるある」「うちもです!」

はやかわ かな はやかわ かな

「うごいてください」というつぶやきと共に、あおとはなさん(@shibainuao_hana)がツイッターに投稿した動画が話題です。そこに映っていたのは、歩道にごろ~んと横たわり、飼い主さんにクイックイッとリードを引っぱられるも、楽しそうな表情でお散歩の続行を拒否する柴犬の姿。なぜこうなったのか!?飼い主さんに聞きました。

まさに「柴犬あるある」

「柴犬あるある」「うちの柴犬もですよ!」「帰りたくないよね」「笑ってるwww」と、共感と爆笑のリプライも殺到した「拒否柴」姿を披露してくれたのは、大雪の日でも、リードを引っ張られたせいでお顔がムギュッとなったまま「動かぬ…」を発動していた姿でも話題になった、あおちゃん。1歳半になる、元気いっぱいの柴犬の女の子です。

暖かな春の日のお散歩中、あおちゃんはなぜ、柴犬たちの得意技「拒否柴」を楽しそうな表情で発動していたのか?飼い主さんにお話を伺いました。

飼い主「またか…」

ーー今回の動画はどういう状況で撮影されたのですか?

「散歩の帰り道です。疲れたのか帰りたくないのか、よくこうなります。なので、『またか…』という感じでしたね(笑)」

ーー歩道に横たわりながら、ちょっと笑ってるみたいに見えますよね。飼い主さんにリードを引っ張られるのが楽しかったのでしょうか?

「どうでしょう…。ただ、散歩になるとよく笑ってますね」

ーーこのとき、周りにあおちゃんの様子を見ていた方は…?

「住んでいるのがド田舎なもので、人は全くいませんでした…。人が通りかかるとよく声をかけていただくので、嬉しいんですけどね」

ーーあおちゃんはこの状態になると、動くまで待つか、あおちゃんの行きたい方に進むしかないそうですね。今回はどれぐらいこの状態だったのですか?

「とくに人も通らない道なので、2~3分ほどこの状態でした(笑)」

◇ ◇

オオカミに最も近い遺伝子を持つと言われる、柴犬。飼い主に従順で健気な一方、独立心が強くて頑固な面があるため、気難しいと言われることもあります。しかし、あおちゃんの飼い主さんによると、「柴犬はわかりやすい犬種」なのだそうです。

「長く一緒にいると、わかりやすい犬だなと思います。表情や仕草などで、なんとなく欲しているものがわかるので、いろいろ豊かやなぁと思ってます。柴犬を飼う上で心がけていることは、何でも食べちゃうので、大切なものは高いところに置く、です」(あおちゃんの飼い主さん)

自分たちの気質と特性を飼い主さんたちがしっかり理解して受け止め、大事にしてもらっているとわかっているからこそ、お散歩中の柴犬たちは今日も伸び伸びと、「拒否柴」を発動するのかもしれませんね。

■あおちゃんとケヅメリクガメのはなちゃんのInstagram「shibainu_ao_hana」

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース