全国にもう10カ所しかない!?レトロブームで再注目されるデパートの屋上遊園 大型連休には「レトロ」打ち出したイベントも

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昭和や平成の雰囲気を感じさせる「レトロ」なデザインが今、若者世代にも人気です。そんなレトロカルチャーの総本山といえば…そう、デパートの屋上遊園(異論は認めます)!現存するのは今や全国で10カ所ほどとも言われるこの希少な遊び場がある名古屋の老舗百貨店「松坂屋名古屋店」が、屋上遊園や館内のレトロスポットを活用したイベントを開催します。

松坂屋のサイトなどによると、名古屋店の屋上遊園の歴史は1910(明治43)年、「いとう呉服店」の屋上庭園に設置された子供用ブランコから始まりました。1925(大正14)年に商号が「松坂屋」に統一されたのを機に、展望台や動物園、乗り物などで遊べる「こども遊園」が整備され、人気を博します。1937(昭和12)年にはさらに増床され、「マツサカユーエンコドモノクニ」として親しまれたそうです。

今も変わらず営業している松坂屋名古屋店の屋上遊園「スカイランド」は、レトロな空気が味わえる場所として令和の今も根強い人気。また館内には他にもレトロで可愛いスポットや商品、飲食メニューが豊富にあることから、その魅力に心ゆくまで浸ってもらおうとイベントを企画しました。

「『#ニューレトロまつざかや』巡って!キャンペーン」は、InstagramかTwitterで松坂屋館内のレトロスポットを撮影して投稿する企画です。例えば本館1階の階段と照明、本館4階の「昭和喫茶ロマンス」のインベーダーゲームやクリームソーダ、そしてもちろん屋上遊園など、ここぞと思うスポットを投稿した人の中から抽選で10人に「昭和喫茶ロマンス」のクリームソーダかプリンアラモードがプレゼントされます。なお、投稿する際には必ず松坂屋名古屋店のアカウント(@matsuzakayangy)をフォローし、ハッシュタグ「#ニューレトロまつざかや」をつける必要があります。期間は4月29日から5月17日まで。

5月4、5日の各日11時から17時には、名古屋を代表するDJのDJ KANBEさんらがスカイランドに登場。リクエスト(4月30日まで特設サイトで受け付け中)などを元に、昭和〜平成の時代を彩った音楽であらゆる世代を盛り上げていきます。

また館内にはレトロなデザインが魅力の食器や化粧品、飲食メニューも多数。担当者は「松坂屋のレトロで可愛い“映え”スポットを巡ってみませんか」と呼び掛けています。

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