2022.04.08(Fri)

レトロでエモいぞ！昭和のキャバレーそのままの「クラブ月世界」は令和にも存在感　インスタでフォトコンテスト企画スタート

華やかなりし昭和のキャバレーの雰囲気を今に伝える神戸の「クラブ月世界」が、Instagramのフォトコンテストを実施しています。味わい深い佇まいから、近年は若い世代にも「レトロ」で「エモい」と評判の月世界。あなたのカメラ（スマホ）でその魅力を表現してみませんか。

月世界は1969年、神戸・東門街に誕生。「キャバレーの時代」とも称される1970年代には、ジャズやダンスなどの華やかなショーが夜毎催され、連日賑わう“都会の楽園”として人気を集めました。現在もライブやイベント、パーティー会場、映画のロケ地などとして、多くの人に親しまれています。

一方、半世紀以上の歴史を刻んできたレトロな看板や建物は、SNS時代に入ると「エモい被写体」としてあらためて独特の存在感を示すように。フォトコンテストは、そんな月世界の素晴らしさをより多くの人に知ってもらい、さらには神戸への注目を高めようと企画されました。

参加方法は、Instagramで月世界のアカウント（@club.gessekai）をフォローした上で、月世界の外観や内観を「#クラブ月世界」「#エモい」というハッシュタグを付けて自分のアカウントから投稿するだけ。最優秀賞（1人）の副賞は、月世界アンバサダーのラジオDJ大久保かれんさんが選んだ神戸や近郊の飲食店60店以上で使える食事券5万円分。入賞（20人）は同じく食事券5000円分が用意されています。

担当者は「パーティーやイベントで月世界を利用したことがある人や、かつてのキャバレー時代の写真を持っている人の応募をお待ちしています。もちろん、中に入ったことがない人も大歓迎です！」と呼び掛けています。

募集期間は5月31日まで。結果は6月中旬に発表予定です。受賞作品は月世界のサイトやSNS、ポスターなどに掲載されるかもしれません。