2022年の桜前線がいよいよスタートします！ いつか逢いたい桜をリストアップしてみるのも、この季節を楽しむヒントになるかもしれませんね。今回は九州地方から４つのさくら名所をご紹介します。お出かけの際は、体調管理にどうぞご留意くださいませ。いち早く訪れる美しい春を感じてみませんか。
見頃の確認には『tenki.jp 桜開花・満開情報』『tenki.jp お出かけスポット天気』も、ぜひご活用ください。
※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『３つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。
※お出かけの際は、各施設の公式ホームページで最新の情報をご確認ください。
西都原古墳群の桜（宮崎県）
菜の花畑に囲まれた樹齢400年の一本桜／一心行の大桜（熊本県阿蘇郡）
樹齢およそ400年、樹高14m！ 南阿蘇村のシンボル的なヤマザクラの巨木です。戦火に散った矢崎城城代・中村（峰）伯耆守惟冬の菩提樹で、惟冬と家臣を弔うために一心に行をおさめたのが名前の由来となっているそうです。周辺に菜の花畑が広がり、お花見の頃には、菜の花の黄色と桜の薄紅色の美しいコントラストが楽しめます。満開時には期間限定でライトアップもおこなわれます。灯りに浮かぶ菜の花と桜が、春だけの幻想的な風景を見せてくれますよ。
一心行（いっしんぎょう）の大桜
■所在地：熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松3226-1 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：0967-67-2222（みなみあそ観光局）・0967-67-3321（期間限定桜開花情報サービス）
※詳細は公式サイトをご参照ください
熊本県のお花見スポット
※写真はイメージです
お城と桜がつくる春爛漫の美しさ／勝山公園 小倉城の桜（福岡県北九州市）
福岡県にある都心のオアシスです。公園のシンボル的な存在でもある「小倉城」は、桜の名所としても名高く、観光地として親しまれています。城下では毎年たくさんの美しい桜が咲き春爛漫！ 例年開催される桜まつりでは、天守閣前広場で「ふるさとうまい物市」やステージイベントなどが行われ、多くの人でにぎわいます。また夜桜見物も有名で、例年は開花期間中ライトアップされた桜とお城を眺めながら春の夜を楽しむことができます（2022年の開催については公式サイト等で最新の情報をご確認ください）。
勝山公園 小倉城の桜
■所在地：福岡県北九州市小倉北区城内 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：093-582-3471（小倉北区まちづくり整備課）
※詳細は公式サイトをご参照ください
福岡県のお花見スポット
※写真はイメージです
ハワイみたいな絶景をドライブで楽しもう／魚見岳の桜（鹿児島県指宿市）
鹿児島県指宿市の絶景お花見スポットです。ハワイのダイヤモンドヘッドそっくりの、岩肌荒々しい標高215ｍの山「魚見岳（うおみだけ）」。漁師が山頂から錦江湾の魚群を見つけて漁に出たといわれることから名づけられたといい、その眺望は抜群！ 山頂まで車で登ることができますよ。春には約600本のソメイヨシノが咲き誇り、お花見ドライブが楽しめます。また展望台からは指宿市街が一望でき、夜景スポット・星空スポットとしても人気です。
魚見岳の桜
■所在地：鹿児島県指宿市東方 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：0993-22-2111（指宿市観光課）
※詳細は公式サイトをご参照ください
鹿児島県のお花見スポット
※写真はイメージです
桜と菜の花が競演する国の特別史跡／西都原古墳群の桜（宮崎県西都市）
宮崎県のほぼ中央部に位置する「西都原（さいとばる）古墳群」地帯に咲く桜です。標高約60mの広大な地域に、円形墳、前方後円墳、方形墳、地下式古墳など300余基の古墳が点在しています。大自然と古墳が調和する公園は国の特別史跡に指定されています。春になると、約2000本の桜と約８haの畑一面に菜の花が咲きます。尾鈴山を背景に、桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが目にまぶしいほどの絶景！ 古代ロマンあふれる雄大な春の眺めをお楽しみください。
特別史跡公園 西都原古墳群の桜
■所在地：宮崎県西都市大字三宅 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：0983-42-0024（公園管理事務所）
※詳細は公式サイトをご参照ください
宮崎県のお花見スポット
今年もすてきな桜との出逢いがありますように。『tenki.jp 桜開花・満開情報』で、お近くの桜もぜひチェックしてみてくださいね！
＜注意事項＞
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■さくらまつりやライトアップなどのイベントが変更・中止される場合があります。おでかけの際は、事前に公式サイト等で必ず最新の情報をご確認ください。
※写真はイメージです
