北日本は再び局地的な大雪やふぶきの恐れ 道路影響予測

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日本海側の雪は落ち着いていますが、北日本では今夜から広く雪が降り、風も強まる見込みです。週末にかけて、局地的な大雪やふぶきによる交通障害に注意が必要です。

北日本の日本海側 今夜以降 交通障害に注意

きょう26日(水)は、低気圧が北日本に近づき、あす27日(木)は次第に冬型の気圧配置になるでしょう。その後も、しばらく北日本を中心とした冬型の気圧配置が続く見込みです。
北海道から東北は、今夜から再び、日本海側を中心に広い範囲で雪が降るでしょう。あすは、局地的に雪が強まり、ふぶきで見通しが悪くなる所もありそうです。その後、雪の降り方に強弱はありますが、週末にかけても断続的に雪が降る見込みです。吹き溜まりやふぶきによる交通障害に十分ご注意ください。

雪道運転のポイントは「ふゆとじこ」

雪道を車を運転する際に気をつけたいポイントは、5つあります。
①冬道装備をしっかりと行いましょう。冬用タイヤの装着はもちろん、タイヤチェーンも用意しましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。予備のウォッシャー液やバッテリーの確認など、事前の点検も忘れないでください。
②ゆっくりと、慎重に運転しましょう。冷え込みが強まると、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
③時には、迂回や出控えることも選択肢の一つです。道路の影響が長引きそうなときは、ドライブプランを変更するのも良いでしょう。
④時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
⑤こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
普段から雪の降る地域でも、あまり雪の降らない地域でも「ふゆとじこ」で安全運転を心がけましょう。

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