ブーツはいつから履く?気温と種類別にコーディネートを紹介

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秋が深まって気温が下がってくると、ブーツが恋しい季節になります。ただ、ブーツ=冬のアイテムというイメージが強いせいか、「秋にブーツを履くのは早すぎるかも?」と悩んでいる方も多いようです。
そこで今回は、いつからブーツを履けばいいのか悩んでいる方向けに、ブーツを履き始めるタイミングや、気温の目安についてまとめました。


ブーツは10月から履ける!履き始めにおすすめの種類を紹介

冬のイメージが強いブーツですが、気温の低い北海道や東北なら9月中旬から、関東以西なら10月からブーツコーデが目立ち始めます。
ただ、10月はまだまだ「寒い」というより「涼しい」気候が続く時期ですので、この時期にブーツコーデを楽しむなら、まずは軽めのテイストのブーツから履き始めるのがおすすめです。
以下では、履き始めにおすすめのブーツの種類を3つご紹介します。
■1. ブーティ
ブーティとは、くるぶし丈のブーツ、またはブーツテイストの短靴のことです。ちょうどパンプスとショートブーツの中間くらいのデザインなので、9月中旬あたりでも気軽に履くことができます。
■2. ショートブーツ
ブーティより丈が長く、ふくらはぎの真ん中よりも短い丈のブーツです。パンプス寄りのブーティに比べると、しっかりとしたブーツ感があるので、日中でも涼しさを感じられるようになったらショートブーツの出番です。
■3. ミドルブーツ
ショートブーツより丈が長く、膝よりも短い丈のブーツです。ミドルブーツになると存在感もかなり大きくなるため、冷え込みが厳しくなってくる10月下旬からの着用がおすすめです。


ブーツの種類によって履く時期を変えよう

ブーツと一言にいっても、その種類はさまざまで、それぞれ特徴に違いがあります。履く時期に合わせてブーツを変えれば、秋~春先まで長くブーツコーデを楽しめます。たとえば、先ほど紹介したブーティやショートブーツは、涼しくなってきた秋(9~10月)または寒さが和らいできた春先(3~4月)に。ミドルブーツやロングブーツは冷え込みが厳しくなり始める10月下旬~11月に。そしてもこもこしたムートンブーツは12月頃からそれぞれ履き始めると、季節にマッチしたコーディネートになります。


ブーツを履く気温の目安を紹介

ブーツを履く時期は、ざっくりと秋・冬・春先の3つに分かれますが、実際には季節よりも、気温を目安にブーツを履き分けるのがおすすめです。たとえば同じ10月初旬でも、その年や地域によってはまだまだ暑さが残っていて、ミドルブーツを履くと暑苦しいコーデになってしまうことがあります。「◯月になったから」というよりも、「気温が◯度になったから」という基準でブーツを履き始める時期や、履くブーツの種類を決めるのがポイントです。
ここでは、ブーツを履く気温の目安を3つのパターンに分けて紹介します。
■気温21~25度
9月下旬や10月上旬は、地域によっては最高気温が25度前後まで上がる時もあります。一方で朝晩は秋らしく冷え込むので、サンダルは履き納めをして、ブーティやアンクル丈のショートブーツに切り替えましょう。足首が見えるショート丈のブーツなら、汗ばむ陽気の日に履いても暑苦しさを感じにくく、すっきりしたコーディネートになります。
■気温16~20度
気温が20度以下になると肌寒さを感じ始めるので、ショートブーツやミドルブーツが活躍します。気温が16度程度になると足元が冷えるので、女性はタイツやロングスカート、パンツなどで体温調節するのがおすすめです。
■気温15度以下
気温が15度以下まで下がると、足元から這い上がってくるような寒さを感じ始めるので、ロングブーツやニーハイブーツなど丈の長いブーツを履いて防寒対策しましょう。コーディネートの関係でショート丈のブーツを履きたいときは、ムートンブーツや、中がボア仕様になったショートブーツを履くと、足元の冷えを防止できます。


ブーツは涼しくなった時期から履いてOK!気温に合わせて最適なブーツに履き替えよう

厳しい残暑が終わり、日中でも涼しさを感じられるようになったら、ブーツを履き始めてもOKです。ブーツにはショート丈からロング丈まで、さまざまな種類がありますので、今回ご紹介した目安を参考に、気温に合わせて最適なブーツに履き替えましょう。
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