「愛おしい命のため出社します」猫さんの微笑みに癒やされる…SNSで共感多数「ありがとう」「尊い」

山本 明 山本 明

 「愛おしい命のため明日も出社します。」という文言とともに投稿された、目を糸のように細めてこちらを仰ぎ見る三毛猫さんの写真が「わかりみが深い」とツィッターで大きな共感を呼びました。投稿したのは、なつめ(@sauntm)さん。10月5日に投稿されたこちらのツイートは15日現在、16万をこえるいいね、がついています。

 穏やかなその顔は優しく笑っているようにも見え、「可愛い」「尊い」と癒やされた人たちのから声が次々寄せられただけでなく「ありがとう 俺の心は闇から明に変わった」と感謝の気持ちを伝える人も現れました。

 飼い主のなつめさんに、写真を撮った時のことをお聞きしました。

――今回、多くの人たちから共感を集めた猫さんについて教えてください。

 名まえは「ねね」で、メスです。「里親サイト」を見てお迎えしました、性格は人見知りで、猫じゃらしで遊ぶのが好きです。普段はよく寝て過ごしています。

――本当に良い表情を捉えています。写真を撮った時、何をしていましたか?

 わたしが撫でているときに何枚か写真を撮ったうち、目を瞑っている瞬間を捉えたものです。

――投稿に大きな反響と共感があり、中には、「パステル三毛猫さんが好き」と、ねねちゃんの毛色をほめる声も寄せられていました。

 我が子を褒められている親ってこんな気持ちなのかなと思いました。共感していただけたのは嬉しかったです。

   ◇   ◇

 「わたしは猫をかわいく撮る能力に長けているのでやっぱり本気で猫写真家を目指すしかない。」とツイートするなつめさん。撮影の際、良い表情の瞬間を捉えるために心がけていることをお聞きすると、以下のような答えが返ってきました。「ねこがのびのびと過ごせる環境を整えるよう日頃から心がけています。トイレ掃除、水の交換は小まめに行ってます。あとはTwitterに掲載してる写真はすべてiPhoneで撮影したものですが、iPhoneのポートレート機能で撮ると映えるのでよく使用しています」(なつめさん)。愛猫のかけがえのない瞬間を写真に収めたいと願う飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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