四国 きょうも真夏日 土曜日まで暑さ続くも、来週は晩秋の肌寒さに

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きょうも四国地方は各地で25度以上の夏日となり、30度以上の真夏日となっている所があります。土曜日までは気温は平年より高く、夏の名残を感じる暑さが続きますが、日曜日以降はガラッと空気が入れ替わり、一気に晩秋の肌寒さになるでしょう。
晴れ間を利用して、急ピッチで秋支度を始めましょう。

きょうも各地で25度以上の夏日、30度以上の真夏日の所も

きょうの四国地方は、高気圧に覆われておおむね晴れています。きょうも早いペースで気温が上がっており、12時までに各地で25度以上の夏日となっており、高知県四万十市江川崎では30度を観測し、真夏日となっています。まだ熱中症にも注意が必要です。
ただ、この季節外れの暑さも、あさって土曜日までとなるでしょう。

週末の雨の後、一気に秋が深まる

週末からはガラッと空気が入れ替わりそうです。
16日(土)は前線が日本海から南下するため、次第に雲が広がり、夜は全般に雨となるでしょう。日中は前線に向かって暖かな空気が流れ込むため、気温は平年を上回り、昼間は半袖の陽気となりそうです。
17日(日)は、前線の影響で昼前にかけて雨が降りそうです。前線通過後は一時的に等圧線が縦じまの冬型の気圧配置に変わり、北寄りの風が強まりそうです。この風に乗って冷たい空気が流れ込み、ぐっと気温が下がるでしょう。午後も瀬戸内側を中心に雲が広がりやすく、にわか雨の可能性があります。
18日(月)以降は、晴れる日もありますが、上空の寒気や気圧の谷の影響で雲が広がりやすいでしょう。気温は平年より低く、最低気温は15度を下回り、内陸部では10度を下回って朝晩は暖房が必要な寒さとなりそうです。日中の気温も20度に届かない日があり、昼間も上着が欲しい肌寒さとなるでしょう。
急な秋の深まりに慌てないよう、あすにかけての晴れ間を利用して、衣替えや寝具の入れ替えなどをしておきましょう。

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