存分にかじりつくがいい 144個費やした超巨大アルフォート 帆船もしっかり再現「お菓子界のスイミー」

伊藤 大介 伊藤 大介

「アルフォートで巨大アルフォートを作りました」

大学生のつくねさん(@merompans)がお菓子のアルフォートを溶かして作った巨大アルフォートを投稿し、Twitterで話題になりました。アルフォートと言えば、ビスケットの台座に船が描かれたチョコレートが特徴ですが、なんと大きな船はつくねさんの手描き!投稿には10月4日現在、11.5万件のいいねがつき、「お菓子界のスイミー」「ちゃんと船作っててえらい」と称賛する声が寄せられています。

巨大なお菓子作りに定評のあるつくねさんにお話を伺いました。

ファンのリクエストに応え

――巨大アルフォートを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

つくねさん:「きっかけは巨大化シリーズにハマってしまったということと、以前リクエストを頂いたことです」

クッキーとチョコの分離、難しかった

――チョコレートで船や波を立体的に造形されたところが印象的です。制作にあたって苦労された点、難しかった点はありますか?

つくねさん:「船の部分は話すと長いのですが、最初はダンボールで型を抜いてシリコンを流して作ろうと思っていたのですが、切り抜くことが難しく、さらにシリコンが売られていないことで断念し、手描きにしました。船を描いてクッキングシートを敷き、上からチョコを流して完成させました。あとクッキーとチョコを分離させるところが難しかったです」

使ったアルフォートは144個(12箱分)

――制作日数を教えてください。また、アルフォートは何箱くらい使われたのでしょうか?

つくねさん:「制作期間は3日です。型を作るのに2日かかりました。使用した数は144個(12箱分)です。クッキーの部分が余ってしまったので、試食の際に一緒に食べようと考えています」

近日中にYouTubeへ制作動画アップ

――これまで巨大お菓子をYouTubeにアップしてこられましたが、今回のアルフォートもYouTubeにアップ予定なのでしょうか?

つくねさん:「3日以内にはアップ出来たらと考えています」

――つくねさんは大学生とのことですが、将来はお菓子関係、食品関係への就職、就業をお考えなのでしょうか?

つくねさん:「今のところそのようなことは考えていないです」

ーー今後、挑戦したい巨大お菓子のジャンルがあれば教えてください。

つくねさん:「クッキー系や形が複雑なグミなど型を作る技術が向上したらチャレンジしていきたいと思ってます」

   ◇   ◇

つくねさんはこれまでも巨大なパインアメやハイチュウ、フィットチーネグミなどを作り、SNS上で大きな反響を呼んできました。またつくねさんの次回作を楽しみにしています。

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