東海中心に雷観測 寒冷前線に伴う雷雲は次第に東へ

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22日(水)のお昼前後は寒冷前線の通過により、近畿や東海、北陸で雷雨になっている所があります。今夜にかけては、関東甲信や東北も急な雷雨にご注意ください。

東海中心に雷観測中 雷雲は次第に東へ

22日(水)は寒冷前線が本州付近を通過中です。この影響で、お昼前後は近畿や東海、北陸は局地的に雷雲が発生しています。この後は、関東甲信や東北でも大気の状態が不安定となり、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた落雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

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