きょうも真夏日の四国地方 残暑いつまで?

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きょうの四国地方は、日本の東の高気圧と南からの暑い空気に覆われたため、広い範囲で青空が広がり、日中の最高気温は所々で30度以上の真夏日になりました。
9月も下旬に入りそろそろ秋本番を迎える時季ですが、残暑はまだ続くのでしょうか。

10月半ばを過ぎても真夏日になることも

上の表は、四国の各県庁所在地で猛暑日・真夏日・夏日が最も遅く観測された日を並べたものです。
最高気温が35度以上の猛暑日は9月、30度以上の真夏日は10月、25度以上の夏日は11月~12月にそれぞれ最も遅い記録が出ています。
では、今年はどうなりそうなのか。先週発表された最新の1か月予報では、10月の中頃までは暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高い傾向が続く予想となっています。ですので、残暑はなかなか収まらず、まだしばらくは30度以上の真夏日になる可能性が十分にあると言えそうです。

週間予報 朝晩は秋らしくなるものの日中はまだまだ暑い

向こう一週間は、高気圧に覆われて、秋晴れの日が多くなる見込みです。
気温を見ると、最低気温は20度を下回る日が多く、朝晩は涼しいくらいに感じる日もありそうですが、最高気温は30度前後まで上がる日が多く、日中の暑さはなかなか衰えないでしょう。
なお、あす日中に四国地方を寒冷前線が通過した後は、秋の乾いた空気に入れ替わるため、あさって秋分の日から日曜日頃までは比較的カラッとした暑さになりそうです。ただ、週が明けてからは湿った空気が入りやすくなるため、蒸し暑さが戻ってくるでしょう。
夏物の服を完全にしまうのは、もうしばらく待った方が良さそうです。

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