3連休最終日は全国的に晴れて、洗濯日和の所が多いですが、霧で見通しが悪くなる所や、にわか雨の所があるでしょう。紫外線や空模様の変化に、ご注意ください。
天気のポイントは?
20日月曜「敬老の日」は、本州付近は北から高気圧に覆われるでしょう。
そのため、北海道から九州は、日本海側を中心に、広く晴れる見込みです。洗濯日和の所が多く、布団を干しても、ふっくらと気持ちよく仕上がるでしょう。
ただ、北から南まで、全て穏やかではありません。天気のポイントは、2つあります。
1つは「霧の発生する所がある」ということです。北海道から関東甲信では、午前中は、濃い霧で見通しが悪くなる所があるでしょう。車の運転などは、注意が必要です。
そして、もう1つのポイントは「にわか雨の所がある」ということです。
東海地方では、内陸部を中心に、雨の降りやすい状態が続くでしょう。九州では、午後は、あちらこちらで雨が降りますので、空模様の変化に注意が必要です。強く降る雨ではありませんが、傘マークがなくても、お出かけは雨具をお持ちになると安心です。
一方、雨雲が発達しやすいのは、沖縄の宮古島地方や八重山地方です。局地的に雷を伴い、雨が激しく降るでしょう。落雷や突風にも、お気をつけください。
紫外線対策を しっかりと
3連休の最終日ということで、日中は、外で過ごす方も大勢いらっしゃると思いますが、気を付けなければならないのは、紫外線です。
紫外線情報を見ますと、東海から西では、一番上のレベルの「きわめて強い」、関東から北では「非常に強い」となっています。
紫外線は、体の中でビタミンDを作るのを助ける役目もありますが、紫外線を浴びすぎるのは、要注意です。日本では、1年のうちで、春から初秋にかけて紫外線が強まり、4月～9月に1年のおよそ70～80%の紫外線が降り注ぎます。
朝晩は、すっかり秋めいてきたので、紫外線対策を忘れがちですが、日中は、日傘を使ったり、帽子をかぶったりして、まだまだ対策を心がけてください。
