諏訪之瀬島(御岳)で噴火が発生

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気象庁によりますと、諏訪之瀬島で、きょう17日午前2時12分頃、噴火が発生しました。

諏訪之瀬島に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表

気象庁によりますと、諏訪之瀬島の御岳火口では、きのう(16日)午後8時14分ときょう(17日)午前2時12分に、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から1km近くまで達する爆発が発生し、噴火活動が活発となっています。
今後も火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性がありますので、火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、きょう17日午前2時35分、噴火警戒レベルがレベル2(火口周辺規制)からレベル3(入山規制)に引き上げられました。
<参考:噴火警戒レベルの説明>
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮者の避難等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)

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