「意外においしい?!」 コオロギのスナック、タガメのサイダー 遊園地に昆虫食自販機が登場

山陽新聞社 山陽新聞社

 コオロギやイナゴのスナック、タガメサイダー!! 岡山県倉敷市下津井吹上の遊園地「鷲羽山ハイランド」が今夏に園内で導入した自動販売機で扱うのは、昆虫を使った菓子や飲料。見た目のインパクトに加え、「意外とおいしい」との声もあり、話題となっている。

 昆虫食専用の自販機で、開園50周年記念の取り組みの一つとして7月に設置。タガメのエキス入りサイダー(500円)をはじめ、フタホシコオロギ、イナゴ、カイコといった昆虫を乾燥させた後で蒸し焼きにするなどして作った約10種類のスナック(1200~1600円)を入れ替えながら販売している。

 タガメサイダーは洋梨のような爽やかな香りが特徴。各種スナックは塩味がきき、エビやカニといった甲殻類のお菓子を食べる感覚と変わらないという。

 昆虫食は、将来の人口増加と食料不足の予測を背景に、国連食糧農業機関(FAO)が2013年に出した報告書で、従来の家畜に代わるタンパク源として推奨している。

 鷲羽山ハイランドは「話題性を狙って導入したが、会員制交流サイト(SNS)などで取り上げられ、売れ行きも上々。昆虫食目当てで来園する人もいる」としている。

 自販機を利用するには、入園料が必要。他にコオロギなどのスナックをトッピングした「昆虫ソフト」や「昆虫カレー」も提供している。

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