マンチカンの愛猫さんと暮らす「キュルZ @2巻発売（@kyuryuZ）」さんが、８月２０日に公開した創作漫画「しっぽが膨らむ瞬間」が、公開後すぐに１７.３万の“いいね”がついて話題になっています。
漫画に登場するのは主人公のフータくんと、瞳が印象的な猫のキュルガちゃん。ある日、フータくんの手がすべって、持っていた本が床に落ちてしまいます。本は音を立ててキュルガちゃんの近くに転がりました。びっくりさせちゃったから、しっぽが膨らんじゃうかも…と思ったフータくん。ところがキュルガちゃんは普通に近寄ってきて、フータくんにすりすりします。
別の日には、雷が近くでバリバリと大音量で鳴り響いていました。キュルガちゃんも音を気にして、耳をレーダーみたいにウィウィ回して警戒しているようです。これはさすがにしっぽが膨らむかもと、フータくんが見守っていると、キュルガちゃんは何事もなかったようにリラックス体勢。あれ？びっくりするようなことがあっても意外としっぱは膨らまない…と思ったら。
ちょっとゆがんだラグを直すという、驚く要素ゼロの行動にキュルガちゃんのしっぽが「ぼん！」と膨らんだじゃありませんか。もしかして「地面が動いた！」と思ってびっくりした？ 猫って、不思議で可愛いですね。膨らみそうなときはまったく膨らまなかったのに「今、膨らむの？」という漫画に、「分かります... そこまで驚く？ってとこでしっぽブワッてなる...」と納得するみなさん。猫さんは体験したことのあることには、あまり反応しないというリプライもありましたが、どうなのでしょうか。
そして「しっぽが膨らむ」ことを、「うちでは尻尾がブンブンになるって言います」「しっぽがたぬきになるって 家族で言ってます笑笑」「我が家では、ぼんぼこりんになる、と称してます！」「『しっぽボーッ』て呼んでた」と各家庭のかわいい呼び名も寄せられました。
キュルZさんの漫画は、キュルガちゃんのリアルな描写にも注目が集まります。今回は、「ミミレーダー可愛いw」「猫耳センサーの『ウィ…ウィ…』がツボった よくあんなに動くよねぇ」と、雷が鳴っているときに音の出所を確かめるようにクルクル動くキュルガちゃんの耳の描写に人気が集まっていました。
ちなみに猫さんが膨らんだら、キュルZさんは背中としっぽを手でなだめてしぼませようとするそうです。
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