今年初の「猛暑日」地点200以上 大阪や京都は38℃台 暑さのピークいつまで?

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5日木曜は、本州の内陸部を中心に、体温超えの危険な暑さになりました。猛暑日地点は、今年初めて200以上に。最高気温全国1位の大阪市は38.9℃と、統計開始以来2番目の暑さで、京都市や広島県福山市なども、最高気温が38℃台まで上がりました。

最高気温38℃台が続出 猛暑日地点は今年初めて200以上

5日木曜は、本州付近では、たっぷりの日差しが、気温をグングン押し上げました。
15時までの最高気温全国1位は大阪市で、38.9℃と、統計開始以来、2番目の暑さとなりました。大阪府豊中市と山梨県甲州市勝沼は38.8℃、京都市は38.7℃、広島県福山市では38.5℃など、38℃以上の地点が続出しました。東京都心は34.7℃と、今年1番の暑さ(7月19日と同じ)でした。大阪府内は特に暑く、全アメダスの最高気温上位10地点のうち4地点を、大阪府内の観測地点が占めました。
また、「広い範囲で、猛烈な暑さになった」というのがポイントです。最高気温35℃以上の猛暑日地点数は、今年初めて200以上となりました。なお、2020年に、猛暑日200地点以上の日数は、9日ありました。

暑さのピーク いつまで?

まさに、今が暑さのピークですが、この暑さは、いつまで続くのでしょうか。
週間熱中症情報をみますと、9日月曜の連休にかけて、一番上のレベルの「危険」な所が多くなっています。名古屋は10日火曜も「危険」と予想されています。
来週前半にかけて、日中の暑さだけでなく、寝苦しい夜も続くでしょう。一年で一番暑い時期に、体調を崩さないよう、万全な熱中症対策を、心掛けてください。

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