【漫画】飼い主のアゴをグルーミングする猫、時々「かみっ」なぜ!? 「地味にちょっと痛いんですよね」と共感の声

太田 浩子 太田 浩子

 猫を飼って7~8年たつ「キュルZ @2巻発売(@kyuryuZ)」さんは、今でも猫が謎で不思議な存在です。そんな愛猫さんとの実体験をもとに描く創作漫画は発表されるたびに大人気。7月30日にツイッターに発表された漫画「アゴにグルーミング」も、8月1日には2.1万リツイートと12.4万“いいね”がついて話題になりました。

 ある日、主人公のフータくんがソファで読書をしていると、マンチカンのキュルガちゃんが尻尾をあげて「トトト」とやってきました。キュルガちゃんはかまって欲しかったのか、本とフータくんの顔の間に「ずぼ」と入ってきます。キュルガちゃんの顔で隠れないくらいまで本を持ち上げて「ちょっと待ってて、もうすぐ読み終わるからね」と本を読み続けるフータくん。

 ちょうど目線の先にあるフータくんのアゴに気がついたキュルガちゃんが「ジョリジョリジョリジョリ……」とグルーミングをはじめました。と思ったら、突然「かみ」とアゴをかじってきた。「あ…」と思う間もなく、また「ジョリジョリジョリ…」。そして「が…み…」。アゴにグルーミングしながらほんのちょっとだけかじりを差し入れてくるキュルガちゃんが描かれています。

「おそらく甘噛みではなく、毛づくろい中に毛を齧ってほぐすのを癖で行ってるんだと思います。皮膚をほぐそうと齧ってくるので結構痛いです。」
「え、俺ん家の猫も顎見せると必ずと言っていいほど噛んでくるんだが笑笑 もしかして猫の特性?」
「しますしますw 前歯で毛をほぐしてるそうですが、人にはほぐす毛無くない?といつも思ってます」
「うちのコも5舐め1噛みくらいのローテでやってきます。」
「ふぉぉ‥わかります‥‥‥地味にちょっと痛いんですよね‥‥‥‥めんこいけども‥‥‥‥」
「すごくよく分かります! うちもこの子だけなんですが、首を狙ってくるんですよね・・・ 甘噛みですが、急所なんでやめて欲しいです・・・」

 リプ欄には、うちの子のグルーミング事情がたくさん集まりました。なかには、亡くなってしまった子に同じようにグルーミングしてもらったことを思い出して泣きそうな人も。

 グルーミングをしながらちょっとかじるのは、グルーミング中の毛をほぐしたり、抜けているのに残っている毛がないかを確認したりしている説が有力のようです。「アゴ上げが『届かないからアゴグルーミングよろ』な猫界」という人もいました。たしかに猫さんたちは「アゴの下、よろしく」と言っているかのような仕草をしますよね。

 キュルZさんは「やめさせようか悩んでるうちに何回かかじられます 甘えたいからのかじりなのか、抗議のかじりなのかは謎です」と、やめさせようかなと思いつつ、そのままになっちゃうそう。かじられても痛くないけれど、かじられる瞬間はやっぱりドキドキ…気になって結局本の続きは読めないキュルZさんなのでした。

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