育児の「もやもや」に答えます コロナ禍、座談会の代わりに音声配信アプリで番組 小児科医らがアドバイス

山陽新聞社 山陽新聞社
番組収録をする(左から)洲脇さん、國末さん、出井さん
番組収録をする(左から)洲脇さん、國末さん、出井さん

 岡山市の子育て支援グループ「sodateku(そだてく)」が、育児で感じる日頃のもやもやに答える番組「sodatekuラジオ」を音声配信アプリ「stand.fm(スタンドエフエム)」で始めた。いつでも聞くことができ、毎週火曜午前9時に新作を配信。メンバーは「子育ての悩みは自分だけと思いがちだが、実は『あるある』。何らかのヒントを見つけてもらえれば」と話している。

 グループは代表で小児科医の國末景子さん(49)、子育て支援のNPO法人「0―99おかやまおしえてネット」代表の洲脇美智子さん(62)、助産師の出井淳子さん(47)=いずれも岡山市北区=の3人。2016年から子育ての不安を和らげてもらおうと、母親を対象にした座談会を月1回開き、それぞれの立場で助言してきた。

 ところが、新型コロナウイルス禍で開催が困難になり、最近では半年に1回ペースに。座談会に代わる心のよりどころとして6月にスタートさせた。相談はグループのインスタグラムやLINEの公式アカウントから受け付けている。

 これまでの配信では、「『ママ大嫌い』と言われる」「食事の時に遊んでしまう」といった質問が寄せられた。テレビをもっと見たいと駄々をこねる子どもへの声掛けを考えたケースでは「画面に魅力を感じたというより内容が楽しかったのでは。『あれ、かわいかったね』と親子で内容を振り返り、関心を共有してみては」とのアドバイスが出た。

 國末さんらは「どんな小さな悩みも、子どもと向き合う親にとっては大ごと。気軽に相談してほしい」と話す。

 7月28日午前10時からは初のライブ配信(1時間)を実施する。リアルタイムでコメントを送ることができ、質問やトークの中で気になった点を尋ねることができる。

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