「土用の丑は、うなぎエクレアで」洋菓子店が販売 その裏に込められた店主の思いとは?

山陽新聞社 山陽新聞社

 ウナギじゃなくてエクレアです―。土用の丑(うし)の日(28日)に合わせ、老舗「ロマラン洋菓子店」(岡山市北区番町)が、ウナギを模したエクレア「うなエク」を売り出し、「かわいい」と話題になっている。

 くねくねとゆるやかにカーブした“体”は、通常のエクレアの2個分で、チョコレートでコーティング。中は、カスタードクリームとモカクリームの2層で、甘さとほろ苦さのハーモニーが楽しめる。目はホワイトチョコレート。よく見ると表情もそれぞれ違い、手作り感が伝わる一点ものだ。

 うなエクは、2019年から期間限定で販売。「土用の丑」が近づくと、食べ物としてのウナギに注目が集まるが、同店の伏見健一郎社長は「ニホンウナギは絶滅危惧種。稚魚の密漁というニュースを耳にする中、少しでもウナギの環境に目を向け、保護しようというきっかけにしたい」と話す。

 昨年は、SNS(会員制交流サイト)で紹介され、期間中約500個を売り上げた。今年は3日ごろから店頭に登場し、販売は28日まで。予約も可能で、表町店でも購入できる。価格は432円。問い合わせは番町本店(086-222-5838)。火曜定休。

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