エステ、脱毛はセルフでする時代!? コロナ禍で店員と接触減狙い、対応店増加中 「恥ずかしくない」のもメリットに

山陽新聞社 山陽新聞社

 新型コロナウイルス禍の中、利用者が自ら機器を操作する「セルフエステ」「セルフ脱毛」が注目されている。感染防止の観点から店員との接触を減らすのが狙いだが、人の目を気にせずに自ら気になる部分を集中的にケアできる点などもメリット。岡山市内でも対応する店舗が相次いでいる。

 岡山市北区奉還町の「リリアンナエステサロン」は、2月にセルフ脱毛をサービスに取り入れた。店内に個室1部屋を新設し、発毛を抑える光を照射する機器1台を設置。女性が脇の手入れ、男性がひげの処理などに活用しており、1カ月当たり30~40人の利用があるという。

 2017年の開業以降、セルフ方式を導入したのは初めて。現在は対面で行うカウンセリングを、インターネット上で実施することも検討している。オーナーの池田浩子さん(43)は「感染症に不安を感じる人もおり、柔軟に対応していく方針。セルフ方式は料金が通常より割安になることも利用者に喜ばれている」と語る。

 「エステセラーレ岡山雄町店」(同市中区雄町)は、昨年10月の開店当初からセルフエステ、脱毛のサービスを提供。個室8部屋と、親子や友人ら3人までが同時に入れる2部屋がある。片手で持てる小型の美顔器と脱毛器を数種類そろえており、利用者はカウンセリングを受けた後、自らケアを行う。

 いずれの機器も来店を控えたい利用者向けに販売もする。マネージャーの森岡尚美さん(56)は「新型コロナ対策に加え、人目を気にせず施術できるのもセルフの良さ。スタッフの指導の下、思い通りにケアしてもらえるよう、機器の種類も増やしていきたい」と話す。

 一般社団法人日本セルフエステ協会(福岡市)によると、セルフエステは4年ほど前から普及し始め、低価格で施術できることなどから全国的にも増えているという。同協会は「恥ずかしい部位を他人に見られることなく、気楽に通えるのが利点。人件費が削減でき、人手不足の解消にもつながる」としている。

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