沖縄 梅雨末期の大雨に警戒 1時間80ミリ以上の猛烈な雨の恐れ

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きょう14日は、沖縄は梅雨前線の影響で、局地的に非常に激しい雨が降っています。このあと夕方にかけて、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る恐れがあります。大雨による土砂災害などに警戒が必要です。

大雨による土砂災害に警戒

きょう14日、沖縄地方は梅雨前線や湿った空気の影響で、所々で激しい雨が降っています。本島地方の国頭村奥(くにがみそんおく)では、午前10時前に1時間52.5ミリの非常に激しい雨が降りました。その他、粟国(あぐに)空港や、本部町(もとぶちょう)などでも1時間に40ミリ以上の激しい雨が降っていて、沖縄県本島中南部や北部には大雨警報(土砂災害、浸水害)や洪水警報が発表されています。本島地方では、あす15日にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には1時間80ミリ以上の猛烈な雨が降る恐れがあります。あす15日正午までに予想される雨量は、多い所で120ミリです。
沖縄の梅雨明けの平年は6月21日ごろ。梅雨末期の大雨による土砂災害などに警戒が必要です。

落雷や竜巻などの突風に注意

発達した雨雲の下では、落雷や竜巻などの激しい突風による被害が発生する恐れがあります。日が差している所でも、黒い雲が見える、急に冷たい風が吹く、雷鳴が聞こえる時は、雷雲が近づいているサインです。頑丈な建物などに避難しましょう。

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