きょうだい犬がお手柄! 隣家の火事を、ほえ続け知らせる 「命救われた」と住民感謝

山陽新聞社 山陽新聞社

 ワンちゃんお手柄―。岡山市北区原で4月21日未明に発生した火事に隣家の犬2匹がいち早く気付き、ほえて飼い主に知らせた。火元の納屋(木造平屋約36平方メートル)は全焼したものの、けが人はなく、隣接の母屋の住民は「おかげで燃え広がる前に気付けた」と感謝する。

 犬はいずれも5歳のゴールデンレトリバーで、雄のブーマーと雌のサニーのきょうだい。火元となった須々木さんの向かいに住む井上さん一家に飼われている。

 井上さんによると、同日午前4時ごろ、「ワンワン」とほえ続ける声で目が覚めた。過去にイノシシや不審者が来た時も知らせてくれたそうで「何かあると思った」と外を確認。隣家の納屋から煙が上がっているのが見え、近所の人を起こし、119番通報した。納屋は焼け落ち、炎は母屋も襲っていたが、壁と天井の一部を焼く程度で済んだという。

 須々木さんは2匹のことを聞き、後日に犬用のおやつをプレゼントした。「漏電が原因の火事で、起こしてもらうまで分からなかった。命を救われた」と話している。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース