5月にサンダルを履くのは早い?おすすめの種類と選び方

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足元を涼やかにしてくれるサンダルは夏のイメージが強く、「初夏の5月に履くのはまだ早いかな?」と思っている方も多いでしょう。ただ、5月になると店頭でも夏を先取りしたサンダルが並び始め、早くサンダルを履きたい!という気持ちも高まってきます。
そこで今回は、5月にサンダルを履くのは早いのか、そしてもし履くのならどんなサンダルを選べばいいのか、といった気になる情報をまとめました。


5月にサンダルを履くのは決して早くない

結論からいうと、5月にサンダルを履くのは決して早すぎることはありません。気象庁が日本アパレル・ファッション産業協会の協力を得て実施した調査によると、サンダルは4月に入ったあたりから大きく販売数が伸び始めていることがわかります。[注1]
実際に、ぽかぽかと暖かい日の昼間なら、サンダルを履いていても足元が冷える心配はないので、気温さえ上昇していれば5月にサンダルを履いていても全く問題ありません。むしろ、爽やかなサンダルは軽やかな初夏の服装とぴったりマッチするので、暖かい日は5月でも積極的にサンダルを履きましょう。
[注1]気象庁:アパレル・ファッション産業における気候リスク評価 調査報告書


サンダルの主な種類

サンダルと一言にいっても、いろいろな種類があり、それぞれデザインに違いがあります。ここでは男女別にサンダルの主な種類をご紹介します。
■1. 【メンズ】スポーツサンダル
日常使いからアウトドアレジャーまで、シーンを選ばず履ける丈夫なサンダルです。ソールに厚みがあるため、クッション性が高く、歩いていても疲れにくいところが特徴です。
■2. 【メンズ】ビーチサンダル
文字通り、ビーチで使うことを前提に作られた鼻緒付きのサンダルです。水濡れに強く、砂などがついても、サンダルを履いたままホースで水をかけて汚れを落とせます。
■3. 【メンズ・レディース】コンフォートサンダル
履き心地を追求して作られたサンダルです。ユニセックスなデザインが多いので、男性だけでなく、女性にも人気の高いアイテムです。
■4.【レディース】ミュール
かかとに覆いのないヒールタイプのサンダルです。つっかけて履ける気軽さと、デザイン性の高さから、世代を問わず人気を集めています。
■5.【レディース】アンクルストラップサンダル
足首にストラップのついた華奢なデザインのサンダルです。高めのヒールがついていますが、ストラップが支えてくれるので、途中ですっぽ抜けたり、ずれたりせずに歩くことができます。
■6.【レディース】サボサンダル
爪先から足の甲まですっぽり覆うタイプのサンダルです。靴底が木製またはコルク製になっているものが多く、安定感のある履き心地が特徴です。


5月に履きたいおすすめのサンダル

複数あるサンダルのうち、5月に履きたいおすすめのサンダルを3つご紹介します。
■1. スポーツサンダル
メンズはもちろん、レディースも履けるスポーツサンダルは、カジュアルコーデに合わせやすいサンダルの1つです。そのままパンツやデニムに合わせてもいいですが、足元の冷えが気になる場合は靴下と合わせるのもおすすめです。サンダル自体がシンプルなデザインなら、靴下はデザイン性のあるものを選ぶと、ワンポイントアクセントになっておしゃれです。
■2. サボサンダル
足の露出度が低いサボサンダルは、5月の涼しい時期にも履きやすいアイテムです。木製やコルク製のヒールは上品な雰囲気を醸し出しており、さっと履けるのに洗練された足元を演出できます。
サボサンダルもスポーツサンダル同様、男女問わず履けるオールマイティなアイテムです。
■3.ミュール
サボサンダルと同じく、爪先部分が覆われているミュールは、5月の気候に適したサンダルです。シンプルなものからかわいらしいものまで、デザインのバリエーションが豊富なので、足元のおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。靴下やタイツにも合わせやすいので、暑い日だけでなく、涼しい日のコーディネートにも取り入れられます。


サンダルは5月に履いてもOK!初夏のファッションに上手に取り入れよう

サンダルは夏のイメージが強いですが、実際には4月から販売数が伸び始めるため、5月に履いても早すぎるということはありません。むしろ、5月の初夏コーデとサンダルは相性がいいので、積極的にファッションに取り入れることをおすすめします。ただ、5月の朝晩は気温が低くなるので、その日の天気や気温に合わせてサンダルの種類を選んだり、ソックスやタイツと合わせたりして調節しましょう。
天気予報専門メディア「tenki.jp」では、天気と予想気温に合わせてコーディネートを提案する「服装指数」を毎日公開しています。快適に過ごせるコーディネートの例をわかりやすく表示していますので、どんなサンダルを履いていこうか迷ったらtenki.jpの服装指数を参考にしてみましょう。

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