東京でも黄砂を観測 今シーズン3回目 シーズン3回以上は11年ぶり

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きょう8日(土)、日本列島に黄砂が飛来しており、東京でも黄砂を観測しました。

東京でも黄砂を観測

きょう8日(土)、日本列島に黄砂が飛来しています。東京でも黄砂を観測しました。東京では、今シーズン3月30日、31日に観測しており、きょうで3回目です。シーズンで、3回以上観測されたのは、2010年以来、11年ぶりです(2010年は4回観測)。

黄砂への対策は?

黄砂が車に付着した場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的とされていますので、黄砂が付着してしまった場合は、早めに洗浄するとよいでしょう。外出はマスクに加えて、メガネを着用するなど対策をすると安心です。

黄砂とは

黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から、強風により大気中に舞い上がった砂や塵が浮遊しつつ降下する現象です。黄砂は砂漠域で強風が発生すること、地表面が砂や塵を巻き上げる状態であることが重なると発生しやすいとされています。日本にまで届くような黄砂は、低気圧の南側の強風域で巻き上げられることが多く、日本では春に観測されることが多くなっています。

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