倉庫に眠る「初代桃太郎像」を空の玄関口へ 岡山桃太郎空港への移設に向けクラウドファンディング開始

山陽新聞社 山陽新聞社

 「桃太郎のまち岡山」のPRにつなげようと岡山青年会議所(岡山JC、岡山市)は、かつてJR岡山駅に設置され、現在は同駅の倉庫に眠る“初代”桃太郎像の岡山桃太郎空港(同市北区日応寺)への移設を計画している。30日まで費用をクラウドファンディング(CF)で募っている。

 同JCによると、初代桃太郎像は1960年に同JCが同駅に寄贈した。現在の桃太郎像とほぼ同じ高さ約1・7メートルの銅像で、お供のイヌ、サル、キジを従え、腰には刀ときびだんごを携え、遠くを見据える。71年に岡山西ロータリークラブから現在の桃太郎像が贈られたことを受け、現在は同駅の地下倉庫に保管されている。

 同JCでは、新たな活用先として「桃太郎」の名前を冠する同空港に着目。JR西日本岡山支社から返還してもらい、汚れやさびを落とすなど修復して、県を通じて同空港に贈る。資金は像の修復や移設工事、移設後の夜間ライトアップなどの費用に充てる。

 CFサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を通じて申し込む。目標額は110万円で、1口5千円から受け付ける。金額に応じて、きびだんごや果物のジュレなどの返礼品を用意している。

 同JCは「岡山の空の玄関口である空港に桃太郎像を設置すれば、県内外の人に郷土の魅力を再発信できる。みんなの力で新しい名所をつくりたい」としている。

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