小鳥のほっぺをマッサージすると…うっとり顔に「この世のものと思えないかわいさ」と160万人が癒された

太田 浩子 太田 浩子

 片手にちょこんと乗ってしまうくらい小さなキンカチョウを飼う「錦太朗の世話係(@k_i_n_t_a_r_o_u)」さん。3月1日に、錦太朗くんのきれいなオレンジ色のほっぺを優しくマッサージしてあげる動画をツイートしました。

 マッサージは小指の先でしますが、小指が大きく感じるくらい小さなきんちゃん(あだ名です)。優しくマッサージしてもらって、気持ちよさそうにうっとりする姿に「この世のものとも思えないかわいさ」と、3.8万リツイートと13.2万いいねがつき、動画は159.9万回再生されています。

 リプ欄にはほかにも「めちゃくちゃかわいい…気持ちよさそうですね~」「あっという間の1分でした、、、」「可愛さがエグい角度でハートに切り込んで来る」「きゃわいすぎて何度も見て癒されてます」「ほっぺた鶯ボールみたいでかわいい(*´ω`*)」とキュンキュンしちゃうみなさんのコメントが。動画を見て「可愛すぎてフォローしてしまいました」という人が続出し、ツイッターを始めて1カ月ほどですが、すでにフォロワーが約1万人になっています。

 きんちゃんは2020年生まれで、1月にツイ主さんの家に来たときはすでに成鳥だったそう。手乗りにするには雛から育てないと難しいため、ペットショップでも「手乗りにはならないですよ」と言われていました。家に来た当初は、手には一切乗りませんでしたが「初めての場所に緊張していたため第一にきんちゃんが居心地良い環境になるように徹して、指へ慣れさせようとは特にしませんでした」と無理をせずにきんちゃんに寄り添っていた飼い主さん。

 一羽飼いのため寂しくないようになるべく鳴いている時に反応したり、人間と話すように話しかけたりしながら、家に慣れてきたころに好物の粟穂を手のひらからあげてみたところ手に乗ってくれたのだそう。それから数日後には、手の上でお昼寝するまでに! 「決して追いかけたり手に乗せようと粘ったりは一切せず、きんちゃん自ら乗ってくれるのを待っていました」と話します。

 そして、家に来てちょうど1カ月の2月20日に、撫でることができたときは、嬉しくて泣いちゃうほどだったそう。飼い主さんに聞きました。

──きんちゃんから撫でてってアピールしたのですか?

 きんちゃんからのアピールはあまりしませんが、手の上に乗ってきて甘えたいのかな、と言うときに指を近付けると稀に首を傾け自分から頬を差し出してくれる時があります。

──どんどんマッサージが好きになってきていてかわいいですね。なぜキンカチョウを飼うことに?

 私が子供の頃実家でインコを飼育していたことから、ペットショップへ訪れて鳥を見てみようという話に家族となりました。飼う予定がはっきりしていたわけではなかったのですが、家族も私もきんちゃんに一目惚れして飼育を決めました。インコやジュウシマツ、カナリアなどがいる中、鳴き声が珍しくて目立っていてかわいいなぁと思いました。

──小さな体で、しっかりと鳴くんですね。(鳴き声は動画で聞いてみてください)

 元気に鳴いているときの声しか動画で撮影できてないのですが、他にもつぶやくように「ぷ、ぷ、ぷ」「ぺ」と小さい声で鳴いているときもあって、個人的にはそれがすごくかわいいです。

──つぶやいているときも聞いてみたいです。きんちゃんのどんなところが好きですか?

 グルメなところ、甘えん坊なのにツンデレなところ。お顔も声もとってもかわいいところ。お歌や鳴き声が上手なところ。粟穂に関しては好きすぎて素直になりすぎるところ。ひとりあそびも上手だし、人のそばで甘えるのも好きだし、愛おしくて仕方のない、大切な大切な家族です。

──ツイートからも愛情が伝わってきます! 海外からもリプライがたくさんありましたね。

 まさか海外の方からこんなに反応を頂くとは思っていなくて今でも驚いています。国に関わらず、きんちゃんやキンカチョウの良さをTwitterを通していろいろな方と共有できてとても嬉しいです。今は世界中が色々と大変な状況ですが少しでも誰かの癒やしになったなら飼い主としては嬉しく思っています。

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