「柴同士話したいのに大喧嘩…とほほ」犬飼ってる人ならワカル!あるある満載「影山直美の犬川柳」が発売

黒川 裕生 黒川 裕生

柴犬を
語れる友の
いる平和……

  ◇  ◇

「柴犬好きの間では知らない人がいない」とも言われるイラストレーター影山直美さんが、辰巳出版の15年以上続く人気シリーズ「犬川柳」に寄稿してきた4コマ漫画を紹介するコミックエッセイ「影山直美の犬川柳」が2月17日、発売されました。日本犬専門誌「Shi-Ba【シーバ】」編集部が詠んだ川柳と、そこから着想を得た影山さんの漫画、エッセイが一度に楽しめる1冊です。

影山さんがこれまで寄稿した100作品以上の中から厳選した78本と、描き下ろし10本を収録。辰巳出版によると、「犬川柳」のバックナンバーは残念ながらもう手に入らないものもあるため、貴重な過去作品が読めるのはこの本だけだそう。

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柴同士
話したいのに
大喧嘩

…という川柳には、散歩中に同じ柴犬の飼い犬と出会い、お互い「話したいな」と思うのに、肝心の柴犬が「ワンワン、ガウガウ」と吠え合うのでろくに挨拶もできない様子を描いた“あるある”漫画が。添えられた文章で、影山さんは「お近づきになりたいのに名前も知らずに早5年、とかね」とも書いています。

このほか、犬が飼い主をよく見ていることを詠んだ「散歩キミ/ごはんはあなたの/八方美人」、犬に与えてはいけないのに食べたがる「チョコレート/カレーにマーボー/カニピラフ」、散歩の思い出を懐かしんだ「キミとボク/地球のどこに/着いたかな」など、ちょっと笑えたり、グッときたりする川柳がたくさん。影山さんがどう解釈して漫画にしているのかも見どころです。

A5判96ページ、税込み990円。全国の書店などで発売中。

サイン色紙が当たるキャンペーンも実施(3月7日まで)。詳しくは【シーバ】のTwitterアカウント(@ShiBa2929)などで。

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