ラサール石井さん「ウチの子が一番かわいい」 癒やしの毎日、4匹にデレデレ

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 俳優、演出家、文筆業などマルチに活躍するタレントのラサール石井さん(65)は、アメリカンショートヘアーのロイ(オス・9歳)&茶々(メス・9歳)兄妹、保護猫のアシュ(オス・推定6歳)とチュミ(メス・同)の4匹と暮らしています。仕事は真剣勝負の石井さんですが、おうちでは4匹のパパとしての優しい顔を持っています。

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 8年前にロイと茶々、その後アシュとチュミを迎えました。

 子供の頃は野良猫を拾って飼いましたが、大人になってからは猫は飼っていませんでした。ある時、うちの嫁さんがペットショップの前を歩いていたら「すごくかわいい子がいるので見に行こう」ってなって、それがロイ。兄妹で一緒にいたので引き離すのがかわいそうで2匹同時に飼いました。その後、譲渡会でチュミとアシュを。黒ネコを飼いたかったのと、嫁さんが鍵しっぽの猫がいいというのでチュミに。アシュは奥の方にいたんだけれどすごく可愛くて。

 黒猫のチュミは捕獲能力がすごい。おもちゃで遊ぶ時も的確にピッてつかむんです。あと、体がふにゃふにゃ(笑)。小さい頃は持ち上げると腹筋がないからぶらーんってなって可愛かったな。頭が良くて、遊んでくれってちゃんと言う。「なおーん」って。「遊ぶの?」って聞いたら「にゃおん」。はぐれ者で、3匹と別にいることが多い。

 茶々はいつもお腹をすかせてる愛くるしい食いしん坊さん。1日の半分はなんかくれくれって言ってます(笑)。さっき食べたのに小一時間で「ちょうだいちょうだい」。だからちょっとぽっちゃり。食いしん坊なのに丸顔で鼻が低いので食べるのが下手です。

 ロイは落ち着いていてリーダーの自覚がある。お客さんが来ると一番に来て偵察します。子供の頃はやんちゃでした。ある時帰宅したらぐったりしてて、見たらお腹がパンパン。柵を乗り越えて台所のひき肉を300グラム食べちゃってた。救急で病院に連れて行って。

 アシュは今一番体が大きくなったので、ロイとよくケンカしてます。そして一番よく鳴く。寝ようとリビングから寝室に行くと後から来て「むにゃ、にゃ」。多分「勝手になんで行ったんだ」って訴えてるんだろうけど、何言ってるかわからない(笑)。呼ぶと「にゃー」って返事するのはアシュ。

 みんな可愛いんですけど、様子が可愛いのは茶々かな。足が短くてアニメの猫みたいなんです。ロイは端正な顔でこれまたすごい可愛い…でもやっぱりチュミかな~。4匹に日々癒やされてます。みんなそう思ってると思いますけど、ウチの子が一番かわいい!(笑)。嫁さんとの話題の大半が猫です。

◆ラサール石井(らさーるいしい)1955年10月19日生まれ、大阪府出身。名門のラ・サール高校を卒業し早大に進学。その後、渡辺正行、小宮孝泰と「コント赤信号」を結成し人気に。個人としてもクイズ番組のほか、演出家、執筆活動、俳優、司会など幅広く活躍。アニメ「こちら亀有公園前派出所」の両津勘吉の声優を務めたことでも知られる。社会問題にも造詣が深く、SNSでの発信も注目されている。

愛猫メモ
【性格】ロイ=落ち着いている。茶々=食いしん坊。チュミ=頭が良くて孤独を愛する子。アシュ=性格が読めない。
【特技】昔はえさをやる時のハイタッチ。そういうのを覚えるのはロイが早い。
【好きな食べ物】4匹ともちゅ~る。お鍋の中の塩気のないお魚や鶏肉も。茶々は食いしん坊のくせに気に入ったものしか食べない。

演出&出演舞台みんながらくた26日から上演 

 石井さんが演出を手がけ出演もする舞台「伊東四朗生誕!?80+3周年記念『みんながらくた』」が26日から3月14日まで東京・下北沢の本多劇場で上演される。妻を亡くし生きる気力を失った古物商(伊東)が、仏像から小判が出てきた騒動を経て変わっていく物語。家族の絆と人情を描いたハートウオーミングコメディーだ。

 「伊東さんと芝居ができるのが喜び」という石井さんは、「今回、伊東さんと堺小春さんが共演します。小春さんは名喜劇役者・堺駿二さんのお孫さんで、堺正章さんの娘さん。伊東さんと、かつて共演した堺駿二さんのDNAを継ぐ小春ちゃんとの共演は、東京喜劇の血が流れていくっていう意味でもすごいと思います」とPRした。

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