小1男子の描くネコが、ユーモラスでセンスの塊!…「グッズ化してほしい」「現代アートのよう」と29万人が絶賛

太田 浩子 太田 浩子

「息子よ、その感性をそのまま大切に育てていこう。 君の描くネコは世界で一番愛しい。」

とツイートされた、小学1年男子の描く絵が話題です。力強く迷いのない線で描かれたネコは、特徴をとらえつつもどこかユーモラス。大胆な色使いはただ者ではないセンスが感じられます。絵を描いたのは「なみそ(@omochi_nam01)」さんの息子さんです。

 リプ欄には、
「素晴らしい!!!」
「アーティストの現代アート作品のようです」
「この絵、すごく特徴捉えつつ面白い絵感もあってめちゃめちゃイイですね!」
「グッズが欲しいです。Tシャツとかキャップ、缶バッジ、コップとかにしても可愛いですね」
「なみそさん!息子さん素晴らしいですね!宮沢賢治のお話しの挿絵のようです」
「天才だ」
と大絶賛されて、ツイートは3.3万リツイートと29.2万いいねがついています。

 これまで話題になった息子さんのネコの絵は、えんぴつで描かれたシンプルなものでしたが、今回は輪郭を切り抜いて色紙をはめ込むという切り絵の手法が使われています。選ばれた色紙は独創的で、目はオッドアイ、尻尾は青と緑のしましまです。

 作業するテーブルの上には、いつものように猫さんたちが見守っていてほっこり。なみそさん宅には3匹の保護猫さんがいますが、今回の作品のモデルは2歳のおもちちゃん。写真を見ると、おもちちゃんをよく観察して描いていることがわかります。なみそさんに聞きました。

──今までの作品もとても素敵でしたが、切り絵になって作品が進化しましたね!

 始めたキッカケは、大量にある色紙の端切れをどう使うか考えたことでした。切り絵はどうかな~と思ってやってみたら、子ども達が見事にハマりました。

──お姉ちゃんも、また違った作風でオリジナリティがあります。

 小学3年生のお姉ちゃんも絵を描くのが大好きです! 女の子らしい色使いをするので、毎回かわいいなーと思いながら見守っています。

──以前、作品には口を出さないようにしていると話されていましたが今でも?

 絵や色使いなどは、私は一切口出ししていません。カッター作業でどうしても出来ないところだけ教えてあげつつ手伝うか、カッター作業が危ない時だけ口を出すくらいです。隣でお姉ちゃんが結構アドバイスしてあげてたり、手伝ってあげたりしてくれます。

──今回は、期間限定(2月16日まで)のセブンイレブンのネットプリントによる無料配布(プリント代はLサイズ40円/1枚)に挑戦したんですね。

 ネットプリントは、沢山の方からポストカードを作ってほしい、と言っていただけたので、「こんな風に言ってもらえるのは一生に1度あるかないか…!!」と思い、未体験だったのですが、思い切ってやってみました!

──グッズ販売して欲しいという人も多くいました。

 トートバッグとマグカップがほしい!という方が沢山いらっしゃってビックリしております。マグカップは私も欲しいと思っていたので、個人的に1度作ってみて、出来上がりがいい感じだったら、その先を考えてみようと思います!

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