「ネコ界のゴルゴ13」写真を撮ると、なぜか眼光鋭いスナイパーに仕上がってしまう猫さん「本当は可愛いんです」

宮崎 優子 宮崎 優子

まん丸な目にモフモフの毛、ぷっくりとした口周りや足元など、猫っていつ見ても本当に可愛いですよね。
そんな猫の可愛い姿を写真に収めてSNSなどでアップする方もたくさんいらっしゃいますが、秋葉東子さん(@G_AKB)がツイッターに投稿した猫さんの表情が、別の意味でヤバいと話題になっています。

「母の撮る猫の顔が暗殺者のソレ」というコメントと共にアップされたこちらの写真。眉間にシワを寄せ鋭い眼光でレンズを睨みつけるさまは、まさにゴルゴ13のよう。

可愛さからはあまりにもかけ離れた凄みのありすぎるたたずまいに、2.5万リツイートと12.6万いいねがついたほか、「ネコ界のゴルゴ13」「いやっ、凄いよこの目は(汗)一瞬の隙でも見せたら殺られそう笑っ」「これはプロの目」「この猫………強いっ!?」といったコメントや、「我が家のスナイパーも参加させていただきます」と、同じく暗殺者風の猫さんの写真が多数寄せられています。

そんな猫さんのこの表情はたまたまなのか、それともいつもこんな感じなのか…。秋葉東子さんに詳しくお話をうかがいました。

──まず写真の猫さんについて教えてください。

「めぐ」という名前のオス猫で6歳になります。2014年の夏に近所で1匹サバイバルしているのを目撃した母が、気になりすぎてノイローゼみたいになってたので、私が捕まえて迎え入れました。子猫の頃は白くて小さくて可愛かったので、女の子みたいな名前でいいかと思って付けたのですが、今ではめちゃくちゃムキムキになってしまいました(笑)。

 

──めぐさんは普段からこういう顔つきなんですか?

確かに普段からめぐは眉間にシワ寄りがちですし、感情が顔に出にくい子ではあります。とはいえ母が撮るといつもこんな感じの仕上がりになるんです。実はこの写真も外から帰ってきた母を、めぐがガラス窓越しにお出迎えしてる可愛いシーンのはずなんですが…。いくら母の使ってるスマホが古い機種とはいえ毎回あまりにも微妙な写真が多く、もう少し可愛く撮ってやれないものかと思っています。

──めぐさんの性格はお顔と同じく険しい感じ? それとも実は甘えんぼうとか? 

性格は完全に個人主義ですね。子猫の頃に野良生活をしていたこともあり、遊んでくれというニーズは一切感じません。とはいえ父に遊ばれる時は、めんどくさそうにしながらも爪を出したり噛みつくことはほぼしませんし、お腹の匂いも嗅がせてくれるので、実は気遣いができる優しい子なのかもしれないです。

──ちなみに、お母さまはご自分で撮られたこの写真について何かおっしゃってましたか?

この写真は、母がLINEで「おやすみ」の挨拶のついでに一緒に送ってきたもので、本人としては普段通りのめぐの写真を撮ったつもりだったようです。ツイッターですごく話題になっているので、母に「写真を沢山の人に見てもらえたよ」と伝えたら、「えっ可愛いから??」と返ってきたので、たぶん本気でそう思ってるんだと思います(笑)。

──もう1匹猫さんを飼われているそうですね。

もう1匹は先住猫の源造(オス)です。源造は私のことが大好きで、私の傍にいると顔が自然と丸く可愛くなります。ただ、母が写真を撮るとなぜか全部貧乏神みたいな顔をしてるので、やはりこの問題の元凶は母の腕かと思われます(笑)。

 

──ということは…めぐさんの可愛い写真は存在しない!?

人間が這いつくばって撮影すれば、猫ってわりとそれなりに可愛くなると思っているので、私が這いつくばって撮った時の写真は可愛いんです…ほんとです!

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