リフォーム会社と大阪エヴェッサが、岸和田市内の中学校にバスケットボールを寄付

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「みらいの子どもたちのために今、我々ができることを。」をコンセプトに、外壁・屋根修繕工事、室内リフォームを手掛ける株式会社みらい住宅開発紀行(本社・大阪市)は、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」との共同企画として、岸和田市教育委員会を通じ、岸和田市立の中学校3校へバスケットボール15球を寄贈した。12日、岸和田市教育委員会で寄贈式が行われた。

寄贈したバスケットボール15球は、FIBA(国際バスケットボール連盟)主催国際大会の公式試合球で、同社とエヴェッサのロゴがプリントされたオリジナル仕様となっている。このバスケットボールは大阪・岸和田市内の公立中学校3校(「岸城中学校」、「久米田中学校」、「桜台中学校」)に、各5球ずつ贈られる。

2018年から実施してきた試合観戦チケットの寄贈が、新型コロナウイルス感染症の影響で難しいため、学校現場で不足が懸念されているバスケットボールの寄贈にいたった。「バスケットボールを愛する大阪の子供たちが純粋にバスケットボールに打ち込める環境を作ってあげることで、心豊かになってほしい」というエヴェッサの考えに賛同した同社は、2015年9月シーズンからエヴェッサのオフィシャルパートナーとしてスポンサーを務めている。

岸和田市教育委員会学校教育部・和泉全史部長
「この度は市内中学校に対してご支援を賜り、心より感謝申し上げます。ご寄贈いただいたバスケットボールにつきましては、当該中学校の学校教育活動において有効に活用させていただきます」

株式会社みらい住宅開発紀行本社コンプライアンス推進室・田中康博室長代理
「暗いニュースが多い中、子どもたちに希望を持ってもらいたいと思っています。一昨年は、観戦チケットを寄贈させていただきましたが、今年はバスケットボールの寄贈を行うことに決めました。部活動に汗を流す子どもたちが希望を持って、部活動に打ち込める環境が早く来ることを願っています」

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