伊藤かずえさんの19歳娘、ついに“シーマン”の運転席へ 生まれたときから乗っていた母の愛車・シーマ

金井 かおる 金井 かおる

 女優の伊藤かずえさんは12月10日、自身のツイッターを更新。「#y31シーマ、初心者マーク付けて娘が運転します」。つぶやきとともに10秒ほどの動画も公開しました。

 動画には伊藤さんの30年来の愛車、初代シーマを軽やかに運転するお嬢さんの姿が。これを見たユーザーらは、「シーマが楽しそう」「シーマが嬉しそうな走りをしている」「初心者とは思えぬハンドルさばき」「娘さんのハンドルさばきが素敵」「親子2代でシーマ良いですね」「カッコ良い母娘です」等、次々とコメントを寄せています。

 伊藤さんの愛車、日産初代シーマは1988年に誕生。ファンの間では「y31」と呼ばれる車種です。その人気は「シーマ現象」という流行語が生まれるほどでした。伊藤さんは発売から2年後、1990年に購入。30年を迎えた今年10月、伊藤さんは販売店から記念の花束をサプライズプレゼントされ、SNS上でも話題になりました。販売店は当サイトまいどなニュースの取材に対し、「30年乗り続けているのはとっても珍しいこと。いかにやさしく扱っているかわかります」と大絶賛しました。

「チャイルドシートの頃が懐かしい」

 伊藤さんご本人にお嬢さんとシーマとの関係について教えてもらいました。

 ――撮影はどなたが?

 「動画を撮影したのは私です」

 現在、19歳大学生のお嬢さん。生まれて初めて乗った車は伊藤さんのシーマだったそうです。

 「娘は生まれた頃からシーマに乗っています。チャイルドシートに乗っていた頃が懐かしいです。シーマのことをシーマンと呼んでいました」

4歳から洗車のお手伝い

 伊藤さんはシーマとお嬢さんとの思い出話も披露してくれました。

 「4歳頃になると、よくシーマの洗車後の拭き上げを手伝ってくれました」 

 「今年2月、娘が18歳の時に普通自動車免許証を取得しました。取得後、最初に運転した車もシーマです。もう1台、私の妹が乗っているティーダ(日産)も運転しますが、『シーマの方が運転しやすい』と言っています。自分の友達と私を乗せて運転したこともあります」

伊藤さんが見せた“母の顔”

 お嬢さんにとって、生まれた時からずっと一緒のシーマはもはや家族同然のようです。

 「(娘が)ドアミラーのことを『耳』と呼んでるのもなんだか面白いです。『あ、耳出すの忘れた!』『耳しまうの忘れた』とか。確かに耳のようにも見えますね」

 最後に伊藤さんは“母の顔”を見せました。

 「まだぶつけたり事故を起こしていません。このまま安全運転を続けて欲しいです」

 伊藤さんの初代シーマへの30年続く愛は、愛娘にも受け継がれています。

伊藤かずえ 1966年12月7日、神奈川県生まれ。1978年デビュー。1991年、映画「ハネムーンは無人島」初主演。過去の代表作は、ドラマ「ナースのお仕事」シリーズ、「聞かせてよ愛の言葉を」、スーパー戦隊シリーズ「獣拳戦隊 ゲキレンジャー」など。10月には同シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」にスペシャルゲストとして約13年ぶりに出演した。

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