全国200万人の佐藤さんに向けて…名字の“ふるさと”で生まれた日本酒「佐藤の酒」が話題 

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日本で一番多い名字「佐藤」さんに向けて作られている日本酒が話題です。その名もずばり「開華 佐藤の酒」です。全国津々浦々、多くの佐藤さんが楽しめる酒質を目指して作られたそうですが…いったいどんな味なんでしょうか。SNSには佐藤さんも佐藤さんでない人も「気になる」「飲んでみたい」といった声が続々と寄せられています。

佐藤姓の由来に深い関係があり、「佐藤さんのふるさと」を標榜する栃木県佐野市にある酒造メーカー・第一酒造がこのほど販売を始めました。佐野にはかつて居城をかまえていた藤原氏がおり、「佐野の藤原」から「佐藤」という姓が生まれたのではないかといわれているようです。

全国に200万人もいる佐藤姓の人に向けた注目の酒質について、同社は「華やかな香りと、やわらかで優しい旨味と酸味が軽快に調和します。料理と一緒に飲んで楽しく、和食だけでなく洋食や中華とも合わせていただきたいお酒です」と説明。同社の島田嘉紀社長は「お酒に関する隠語で『左党』とは、酒飲み、飲むことが得意な人のことを言いますが、この商品は、お酒の得手不得手に関わらず、全国の佐藤さんに楽しんでいただきたい」と述べています。

SNSでは「友達の佐藤さんと一緒に飲みたい」「プレゼントしたい」といった投稿も数多くみられます。ギフト需要を含めて受注が好調なことから、当初予定していなかった専用カートンを作成するとともに、販売目標も当初の5千本から1万本へと上方修正されたそうです。

「開華 佐藤の酒」は純米吟醸酒。720ml、1760円(税込)。

■第一酒造株式会社公式通販サイト  http://shop.sakekaika.co.jp/

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