このレモンは「写真」or「絵」? 正解率50%のデジタルアートが「区別がつかない」と話題

佐藤 利幸 佐藤 利幸

左右に並べられたレモン、どちらが写真でどちらが絵か分かりますか?SNS上で
「これはクイズで出されたら半分の人間が間違える」と正答率50%の問題だと話題になっている。

Twitterに投稿したのは、多摩美術大学在学中の現役美大生であるYasさん(@yasuta_kaii32I)で、19日に「撮った写真と描いた絵」として、レモン、トマトそれぞれの写真とデジタルイラストを並べている。

確かに、どう目を凝らして見ても違いが分からない。正確はレモンもトマトも左側が写真で、右側が絵なのだが…。そう答えが分かった後でも、

「どっちがどっちか分からないです。写真?絵?凄すぎる…」
「区別がつかず、みとれました。 何度も見直してしまいました。 本当に素晴らしい!です」
「瑞々しくて美味しいそうです」

と、混乱と絶賛の声が上がっている。

趣味で青いイラストや食べ物の絵を描き、大学では水をモチーフにした油彩画を描いているというYasさんによると、本物そっくりの絵が描けるようになったきっかけは「大学2年生の頃から練習のために毎日モチーフを探して、模写やスケッチをするようになった」。小さいころから絵を描き始め、街のイラストなどをよく描いていたという。ちなみにこのような精密な絵を1枚完成させるには3~4時間がかかり、短くても1~2時間は必要だという。

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