裁縫バトル番組「ソーイング・ビー2」が人気沸騰 魅力的な出演者を思わず応援…放送中は実況ツイートも

山本 明 山本 明

 NHK[Eテレ]にて毎週木曜午後9時より放送中の「ソーイング・ビー2」がSNSで注目を集めています。こちらは英国BBCで大人気を博した裁縫コンテスト番組。制限時間内に50年代のアンティークミシンでヴィンテージのカーテン素材をリメイクしてオリジナルの服を作る…など白熱する「ソーイング対決」に日本でも人気沸騰中。放送中はライブ感たっぷりの実況ツイートが流れるなど、視聴者がそれぞれの「推し」を応援する興奮と楽しさが伝わってきます。

 「ソーイング・ビー」は本国ではシリーズ6まで制作・放送されました(2020年現在)。日本版シーズン1は2019年10月~2020年3月に放送し、2020年9月10日より現在「ソーイング・ビー2」のタイトルで英国のシリーズ3がNHK[Eテレ]にて放送中です。イギリス全土より集められた10人のトップレベルのアマチュア裁縫家たちが、数多の難題をクリアし、チャンピオンの座を射止めるべく競う様子を見届けます。

 2020年10月中旬現在3人が脱落、メンバーは以下の7人になります。

・元客室乗務員で裁縫歴50年以上、卓越したソーイングの技術とエレガントなデザインで魅せるローナさん
・小学校の副校長先生で、プレッシャーの高い状況下でもいつも笑顔で自分らしいスタイルを貫くアマンダさん
・新婚で素敵なウエディングドレスを手作りしたというキュートなデボラさん
・英国陸軍の中佐というマッチョな経歴と外見ながら奥様に服を作ってきたという意外性がギャップ萌えのニールさん
・ITコンサルタントで小さいお子さんの良きパパでもあるソーイング歴2年のマットさん
・理学療法士でテディベアのようなスイートな外見と人柄とセンスが好感度大のポールさん
・若干20歳と歴代最少年ながら裁縫歴は17年にして確かな技術と底知れぬ可能性をうかがわせるライアンさん

いずれも魅力的な出場者ばかりです。また今回は全シーズン中、男性最多の回ということも注目されています。見どころを同番組の日本語版制作を担当するNHKエデュケーショナルの伊丹晃さんに聞きました。

   ◇   ◇

――誰を「推す」か、迷ってしまいます。

 この番組の面白さはソーイングの技術だけではなく、出場者の背景や性格などもきちんと描いているところだと思います。4人の男性はまったく違うタイプなので、視聴者のみなさんにも、きっとぞれぞれの「推しメン」を見つけていただけるのではないかと期待しています。イギリスではソーイングブームが来ているということで、ソーイングをする男性も増えているのかもしれません。難題に目を白黒させながら奮闘する男性陣の活躍にも是非ご注目ください。

――特に人気の出場者はいますか?

 視聴者からの反応ですが、特定の出演者に人気が集中しているということはありません。是非、それぞれのお気に入りの出演者を見つけて応援していただければ幸いです。

――「ソーイング」を通して個々の性格が浮き彫りになります。

 この番組は、単なる技術コンテストではなく、人間ドラマになっていることが魅力なのだと思います。選ばれた10人を俯瞰すると、決して技術力だけで選ばれたのではないことがわかります。技術は多少未熟でも、ソーイングへの情熱が評価され、伸びしろに期待されて選ばれた人もいるのではないでしょうか。事実、課題を重ねるごとに腕が磨かれ、自信をつけていく出場者もいます。審査員たちも、ただ厳しく審査するのではなく、出場者たちの成長を望み、祝福していることが伝わってきます。

――SNSでも出場者の成長ぶりが言及されていますね。

 全員に共通するのは、ソーイングへの深い愛です。当初は競争相手だったはずが、いつしか仲間意識で結ばれていく姿も感動的です。毎回見ていくうちに、視聴者のみなさんも、ソーイングルームで同じ時間を共有している感覚になるのではないでしょうか。

   ◇   ◇

 また、「脱落しソーイングルームを去っていく人たちが発する、思いがこもった最後のコメントにも是非注目していただきたい」とも話す伊丹さん。これからの首位争いに向けますます盛り上がるであろう展開に、目が離せません。そして嬉しいお知らせが! なんとこの後、本国のシリーズ4も続けて「ソーイング・ビー2」として放送予定なのだそう。こちらも楽しみですね。

■『ソーイング・ビー2』毎週木曜日午後9時からNHK[Eテレ]にて放送中

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