あのイケメン俳優も実践!輪ゴムで小顔に むくみが取れて目もパッチリの裏ワザって?

中村 曜子 中村 曜子

 「あ~、もう、きょうの顔、最悪~」
 食べ過ぎたり、お酒を飲み過ぎたりした翌朝、鏡に映った自分の顔を見て、ガッカリすること、ありませんか?まぁ、顔が肥大しようがむくもうが、誰も困るわけでもないし人からすれば「はあ?いつもと同じだけど?」といったところでしょう。でも、顔がイマイチだと一日中テンション下がりっぱなし…なんてこと、ありますよね!それをいとも簡単に、回復する方法が身近にあります。それは「耳輪ゴム」。やり方は超簡単!家によくある黄土色の輪ゴムを耳の付け根にかけるだけなのです。

 考案者は歯科医で「さとう式リンパケア代表」の佐藤青児先生。健康情報に詳しい人なら、さとう式リンパケアを聞いたことがあるかもしれません。独自の理論と方法で筋肉をゆるめることで体の痛みを取ったり、整形並みの美顔効果を出したりする方法を指導しています。

 佐藤先生によれば、耳に輪ゴムをかけると、耳たぶがほんの少しだけ持ち上がります。このごく弱い刺激が過緊張を起こしたあごや耳の周りの筋肉、および全身を緩めるのにうってつけだと言います。

 10年ほど前、佐藤先生は「耳たぶまわし」という健康法を考案しました。こちらは、ごく弱い力で耳たぶを回すセルフケア(その他、頬をなでたり肩を回したりもする)なのですが、顎関節症の痛みや肩こり、頭痛が消えたり、小顔になったり、目がパッチリするとのことで注目を浴び、テレビでも紹介されたことがあります。

 耳輪ゴムは、いわば「耳たぶまわしを自動的にやってくれる」というもので、忙しい人、面倒くさがりの人にはピッタリなのです。実際にこんなこともありました。佐藤先生が女性記者の耳たぶを回して、頬をなでるところを至近距離で見ていたところ、次に佐藤先生が羽でサッとこするような微かな力で記者の女性の頬をなでたその瞬間、記者の耳の下にあったエラがスッと消えたのです!私はもうびっくりして、大きな声で「えぇーっっ!!」と叫んでしまいました。

 耳輪ゴムは健康雑誌『安心』の2018年3月号に掲載されて以来、じわりじわりと広まり、いまでは、人気モデルの藤田ニコルさんが「美容マニアにこるん直伝!おすすめ美容法」で紹介したり、イケメン俳優の工藤阿須加さんが朝のテレビ番組「ZIP!」の中で実践していることを打ち明けていました。

 また「オータケ・サンタマリアの100まで生きるつもりです」(テレビ朝日系)では、わたしも「健康雑誌編集者がやっている一押し健康法」として耳輪ゴムを紹介。スタジオでVTRを見たユースケ・サンタマリアさんが、その場で輪ゴムを耳にかけ、収録終盤で顔の画像を並べて比較。すると、元々ほっそりとした顔のユースケさんですが目は大きくなり、頬や口角が上がっているのが一目瞭然でした。

 これを見た大竹一樹さんは「若返った感じがするよ。いいよ、これ!」とコメント。ユースケさんも「おれ、これ(耳輪ゴム)して帰るわ」とノリノリでした。

 論より証拠、実際に耳輪ゴムをかける前に写真を撮って、10分後にまた写真を撮って見比べてみるといいでしょう。ちなみに、わが家では高校生の娘はもちろん、小学生の息子まで、ときどき耳に輪ゴムをつけています。もちろん、私は毎朝、実践していますし、カバンの中にはいつも輪ゴムが入っています。自分にしかわからない些細な変化かもしれませんが、これで「顔のせいで1日テンションが低い」なんてことからは無縁でいられます。

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