「ちゃんと”茶道”しますか?」 若手職員発案、防火の備えを促すおもしろ動画が話題

山陽新聞社 山陽新聞社

 「お宅の火災警報器、茶道(作動)しますか?」―。岡山市消防局は、ユーモアたっぷりに防火の備えを促す啓発動画を製作した。動画投稿サイト・ユーチューブの市公式チャンネルで公開している。

 動画は約1分間。厳かな雰囲気の茶室でお茶を立ててもらった後、同局職員が手に取るのは、茶わんではなく住宅用火災警報器(住警器)。職員がボタンを押すとピー、ピーと甲高い音が鳴り「火事です」と音声が流れ、正常に動作していることを伝える。家庭でも簡単に点検できることをアピールしている。

 2011年に設置が完全義務化された住警器は10年程度で劣化するといわれ、多くの家庭で近く取り換え時期を迎える。コロナ禍で、啓発イベントの開催や家庭訪問ができなくなっており、幅広い市民にPRしようと、若手職員がユニーク動画製作を発案した。

 同局は「動画を通じて興味を持ってもらいたい。ボタンを押すか、ひもを引っ張るだけなので、必ず点検してほしい」としている。

 同局管内の住宅の火災警報器設置率(7月1日現在)は80%。

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