京都・嵐山のあの名所にそっくり 70メートル続く竹林道が岡山にお目見えし話題に

山陽新聞社 山陽新聞社

 “インスタ映え”スポットとして全国に知られる京都・嵐山の「竹林の小径(こみち)」を思わせる場所が、岡山県玉野市長尾の天王池近くにある。竹林が両側に広がる道沿いに垣根が整備され、木漏れ日が程よく差し込む心地よい異空間。市の広報紙の表紙を飾ったり、会員制交流サイト(SNS)で知った人が訪れたりと、ひそかに注目を集めている。

 天王池の水門管理を担当する高畠真人さん(64)が、農水路沿いを見回っていた際、手入れの行き届いた竹林の存在に気付いた。垣根を設ければ京都の名所そっくりになると思案。所有する市内の男性の許可を得て4年前から手掛け、昨秋完成した。

 垣根は高さ約1メートル。道に生えていた竹を活用し、天王池に向かう上り坂70メートルにわたって続く。先に進むと、風鈴や「どこでもドア」と書かれた扉もあり、竹林の入り口までぐるり回遊できる。また、近くの農水路にコイを放している。

 高畠さんは「驚き喜んでくれると一番うれしい。身近にある竹林でもできることも知ってほしい」と話す。駐車場がないので近所迷惑にならないよう注意が必要。

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