倉敷美観地区に巨大アマビエ登場 恒例のお化け屋敷ができない替わりに

山陽新聞社 山陽新聞社

 岡山県倉敷市の観光スポット・倉敷美観地区にある桃太郎のからくり博物館(同市本町)に、疫病退散の御利益があるという妖怪「アマビエ」の巨大張り子がお目見えした。新型コロナウイルスの収束を願いスタッフが手作りしたもので、来館者の目を楽しませている。

 張り子は高さ3メートル、幅1・5メートル。2リットルのペットボトル約20本の骨組みの上に約4カ月分の新聞紙を貼り付け、白いペンキと墨で顔や胴体を描いた。

 同博物館は毎夏、妖怪をテーマにしたお化け屋敷を企画しているが、コロナ禍で今年は中止。「代わりに目玉となるものを」と住宅正人館長(56)ら5人が休館期間や閉館後を利用し、約4カ月かけて制作した。

 6日から中庭に展示。訪れた親子らが大きさに驚きながら記念撮影していた。同市立老松小児童男子(8)は「すごい迫力だけど、かわいらしさもある。コロナをやっつけてほしい」と笑顔。住宅館長は「一刻も早く日常が戻るようアマビエの力を借りたい」と話した。

 展示は31日までの午前10時~午後5時。問い合わせは同博物館(086―423―2008)。

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