独身男性は気をつけて! 彼女の父親が、娘との結婚の申し込みで「コレだけは言われたくない」言葉とは…

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21日は父の日ですが、結婚を前提にお付き合している女性がいる独身男性にとって、「彼女の父親」はとても気になる存在ですよね。結婚の承諾をもらうため挨拶に出向く予定があるなら、なおさらです。彼女の父親はちゃんと認めてくれるでしょうか…。

株式会社ネクストレベルが運営するカップル向け情報サイト『縁結び大学』では、18歳から35歳までの未婚の娘を持つ父親122人に、「娘との結婚を申し込みに来た相手に望むこと」などのアンケートを実施、6月18日に調査結果を公表しました。すると独身男性が結婚を申し込む際によく使いがちなフレーズの中には、父親が絶対言ってほしくない言葉があることが分かったといいます。

彼女の父親は「コレだけは言われたくない!」

娘が結婚したい相手を連れてきたと想定して、父親が言われたくないと思っているフレーズとは…。

▽第1位「・・・・・(何も言わない)」

「はっきりしない態度に思えて印象がとにかく悪い」(和歌山県/44歳)という意見が大半といいます。たとえ緊張していても結婚したいのなら、しっかり自分の言葉で伝えることが大切なようです。

▽第2位「子供を授かりました」

具体的な言葉では、できちゃった婚関連のフレーズがダメなようです。「しょうがないから結婚します的な感じがする」(愛知県/60歳)と受け止められるといいます。いずれ結婚するつもりだったとしても、父親からすると結婚前の娘の妊娠は複雑に受け止めてしまいそうです。

▽第3位「収入は少ないですが(ふたりで頑張ります)」

「収入が少ないのにどうやって幸せにするのか聞きたいです。」(東京都/45歳)と、娘に苦労させたくない父親の本心が現れていそうです。

▽第4位「お嬢さんを僕にください!」

ドラマなどでもよく目にしますし、一般的なフレーズのようですが、一体どこがダメなのでしょうか?…父親たちからは下記のような意見が寄せられているといいます。

・どのツラで言っているんだと思います。くださいというセリフは、あげなければならないようで嫌です。(東京都/35歳)

・男女対等だと考えており、一方的にあげるという表現は嫌だ。(東京都/56歳)

・「ください!」という表現が、人を物扱いしているように聞こえるから。(静岡県/54歳)

・娘は物ではないため「ください」という表現は違和感がある(東京都/53歳)

…ほかにも、「愛しています」「大好きです」という愛情表現についても、「愛しているや好きなど、そのようなことは父親に宣言するようなことではない」(徳島県/55歳)という意見があったといいます。

このフレーズなら、結婚を許す気持ちになれるかも…

それでは、なんと言われれば、父親として許す気持ちになれるのでしょうか?…娘の彼氏に結婚を申し込まれたと想定して、父親の方々に許容できる具体的なフレーズを聞いたところ、比較的多かったフレーズがあったといいます。

・「一生大切にします」が、いいですね。(山口県/60歳)

・「(娘さんの名前)と結婚させて下さい」から始まり、その後に「自分も家族の一員にさせて下さい」というフレーズがあると良いです。私や妻のことも考えているのだなと感じられるからです。(東京都/48歳)

・「娘さんのために一生懸命生きて行きたいと思っています」(群馬県/54歳)

・「お嬢さんを生涯の伴侶としたいので、結婚をお許しください」(静岡県/54歳)

・美辞麗句を並べるよりも、素直に「一生、大事にします」と言われたいです。(東京都/48歳)

・「若輩ですが、ご両親にご迷惑をかけない円満な家庭を築いていきます」(千葉県/65歳)

・「今まで大切に育てられた娘さんをこれから私にも大切にさせてください」(宮城県/49歳)

・「大切な娘さんを、責任を持って誠心誠意支えていきます」(東京都/53歳)

以上をふまえ、同サイトでは結婚の挨拶についての父親の思いを、下記のようにまとめています。

*妊娠したという報告は複雑
*収入が少ないと心配になる
*「娘さんをください」は、娘を取られるようで嫌
*娘への愛情表現は親の前では必要ない
*「一生をかけて幸せにする」と誓ってほしい

父親が娘の結婚相手に求める条件は…「気持ち」

娘の結婚相手に求める条件でもっとも多かったのは、「娘を大切にする気持ち」だったといいます。一生懸命娘を育てた自負や、大切な娘に苦労してほしくないという愛情の現れなのかもしれません。また、次に多いのは、「十分な収入」でした。

一方で、「育ちの良さ」「家柄」「学歴」「資格」などを望む父親は、かなり少なくなっているといいます。

6割以上の父親が「一緒に飲みに行きたい」

娘が結婚したら義理の息子と一緒にやりたいことを聞くと、ダントツで「一緒に飲みに行く」が最多だったといいます。

具体的にはこんなコメントが寄せられていたそうです。

・「義理の息子と一緒にお酒を酌み交わすのが夢」(千葉県/41歳)

・「一人娘でお酒が飲めない体質なので、義理の息子でも良いから一緒に子供と飲んでみたい」(福岡県/51歳)

・「男同士、飲んでいろいろよもやま話をしたいです」(愛知県/61歳)

そのほかにも、以下のような意見があったといいます。

・「私は囲碁が趣味なので、できればいっしょに碁を打ちたいです」(静岡県/54歳)

・「ゴルフができれば楽しい。さらに孫ができたら3世代でラウンドしたい。」(兵庫県/46歳)

・「自分がプロ野球が好きで球場に足を運ぶので、一緒に野球観戦したいです。ただ、ライバルチームのファンだと気まずいですが・・・」(岡山県/52歳)

・「健康ランドで風呂やサウナに一緒に入って、男の話をしてみたいです」(三重県/45歳)

同サイトは「娘を持つ父親は、娘とはできないことを義理の息子としてみたい!と楽しみにしているようです。結婚後にお義父さんに誘われた際は、ぜひ付き合ってあげるようにしましょう」と呼びかけています。

   ◇   ◇

同サイトでは父親側のアンケートにあわせて、結婚を考えている交際女性がいる独身男性についても意識調査をしています。詳しい内容については、下記ページに掲載されています。

出典:縁結び大学「独身男性は必読!彼女の父親が、 結婚の挨拶で「ゼッタイ言われたくない言葉」とは?」 https://jsbs2012.jp/date/kekkon-gifu

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