神社の参道にポツンとドア 「どこへでも行けるドアではありません」の注意書きも

山陽新聞社 山陽新聞社
白鳥神社の境内に置かれたオブジェ「未来への扉」
白鳥神社の境内に置かれたオブジェ「未来への扉」

 香川県東かがわ市松原の白鳥神社の境内に置かれたオブジェ「未来への扉」が、“インスタ映え”するスポットとして注目を集めている。参道にぽつんと立つピンク色のドアが、ドラえもんの「どこでもドア」を連想させ、訪れた人たちが興味深そうに開けたり閉めたりしている。

 木製で高さ約180センチ、幅約130センチ。境内の弓道場で活動する愛好者団体「神弓会」が道場設立10周年を記念し、昨年12月に奉納した。ドアの傍らには「この扉は『どこへでも行けるドア』ではありません」と前置きした上で「未来を覗(のぞ)くように、そっと開け、そっとお閉めください」とのメッセージが。神社禰宜(ねぎ)の猪熊兼高さん(39)は「ドアをくぐって未来へ踏み出してほしいとの願いをこめている」と説明する。

 親戚2人と訪れた男性会社員(55)=香川県三木町=は「新型コロナウイルスの感染拡大で暗いニュースばかり。この先が少しでも明るくなるよう願ってドアを開けた」と話していた。

 白鳥神社は、白鳥となった日本武尊(やまとたけるのみこと)の霊が舞い降りたという伝説が残る。境内の「御山(みやま)」(標高3・6メートル)は、「日本一低い山」として登山証明書を発行している。

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