おばあちゃんから、学童で働く孫娘に届いた「特大マスク」 桁違いの愛情に「前が見えません」…!?

広畑 千春 広畑 千春

 新型コロナウイルスの感染拡大とともに日本中で巻き起こったマスク恐慌やマスクバブルもようやく収束の気配ですが、一方で自粛解除に伴う第2波への懸念も。まだまだ気が抜けない中、学童指導員をしている女性の元に、おばあちゃんから届いたのは大きさも愛情も“特大”の手作りマスクでした。

 千葉県に住む三浦萌夏(@moeka_zaurusu)さん。今月28日に、離れて暮らす祖母から届いた荷物を開けてみると、そこに入っていたのは白地に水色の星柄の手作りマスク。「マスク作ってみました。あまり上手には出来ませんでしたが 良かったら使って下さい」という手紙も添えられていました。

 が、実際着けてみると鼻からあごどころか、目からあごまで覆うほど!思わず「感想は、前が見えません」とツイートしたところ、「顔面マスク」「おばあちゃんの愛の大きさ」「おばあちゃん可愛い」と感動(?)の声が続々と寄せられました。

 「私が学童保育で先生として働いているのを知っていて、コロナの影響で毎日マスクを使わないといけないので、気を使って作ってくれたのだと思います」と三浦さん。「おばあちゃんは、料理も美味しいし、なんでも出来て自分自身にも私にもしっかりとしている人」といい、同じ県内に住んでいるので月に2~3回は会うそうですが、三浦さんが忙しいのをおもんぱかってか、サイズの問い合わせや連絡はなく、郵便で自宅に突然届いたそうです。

 ちなみに、顔面マスクの写真ですが「おばあちゃんはスマホを持っていないので、写真は送っていません」とのこと。代わりに電話で「大きすぎて目まで隠れた」と伝えたところ「あら?そお?大きかった? でも、普通のマスクよりもしっかり予防出来るから良いじゃない?」と笑いながら話していたそうです。

  多くの共感を呼んだことに「本当に、おばあちゃんの愛情の大きさがマスクにも表れちゃったんだなと思いました(笑)」と三浦さん。「今回のことも、いつも普段も、感謝の気持ちでいっぱいです」

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