これが高知の素麺ぜよ―豪華すぎるそうめんの写真にツイ民驚き 投稿主「これが普通やないんやなあ」

金井 かおる 金井 かおる

 <これが高知の素麺です>ツイッターアカウント「多田水産@初鰹始めました」さん(@tada2547)が5月20日の夜、自宅の夜ごはんを撮影しツイッターに投稿したところ、大きな反響が寄せられています。

 投稿主は、高知県でカツオ専門の販売を行う多田水産(高知県高岡郡)社長の多田拓浩さん。多田さんは5千以上のいいねがついたことについて「みんな高知のそうめんを知らんのやな。これが普通やないんやなあ」と驚いたといいます。

 多田さんによると、高知のそうめんは「具が多め」。宴会や法事の際、大皿に素麺を盛り、麺の上に具を飾り付けます。

 拡散が続く投稿写真は4―5人前。盛られた具は、「ミョウガ、キュウリ、シイタケ、ハム、エビ、錦糸卵、ワカメ、タコ、お揚げ、スマキ、キクラゲ、温玉」と12種類。ネギ、ゴマ、ショウガ、ワサビ、梅肉などは「お好みで」。

 食べ方は、大皿から自分のお椀に取り、各自そうめん用つゆをかけるというスタイル。ちなみに多田さんが個人的に外せない具は「錦糸卵、キュウリ、シイタケ、エビ」だそうです。

 新型コロナ以降、大皿料理はNGといわれていますが、これなら1人前ずつのアレンジもできそうです。実際、多田さんの投稿に触発され、具材をそろえたユーザーさんたちの「やってみた写真」も続々と現れ始めました。

 そろそろそうめんが恋しくなる季節。夏の終わりには「飽きた…」となることもありますが、今年は高知流のそうめんを試してみてはいかがでしょうか。

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