きのこたけのこ40年戦争、ついに終結へ!?「たきのこの山里」話題のハイブリッド菓子作者に聞く

黒川 裕生 黒川 裕生

約40年間もの長きにわたって激しい派閥争い、俗に言う「きのこたけのこ戦争」が続く明治のロングセラー商品「きのこの山」と「たけのこの里」。昨年(2018年)行われた17年ぶりの「総選挙」でたけのこが勝利したことにより、この戦いには終止符が打たれたはずだったが、明治はなんと早々と再選挙の実施を決定。既に8月5日から、特設サイトなどで投票の受け付けを始めてしまったのだ。「やはり世界から争いの火種を消すことはできないのか…」と誰もが絶望しかけたそのとき、「おまえら平和にいこうぜマジ」という一言と共に、ある画像がTwitterに登場、瞬く間にネット空間を席巻した。そこには、「たきのこの山里」というきのことたけのこのハイブリッドお菓子の姿が!!?

結論から申し上げると、これは投稿主ではなく、高知県内の中学校で美術教諭をしている橋村政海 漫画館さん(@hashimura55)の約1年前の作品である。橋村さんは本業の傍ら、漫画やイラスト、お菓子のパロディ作品などを手掛けており、特にきのこたけのこ関連では「えのきの山」や「えりんぎの丘」「べにてんぐたけの山」、さらには「成長して竹になってしまったたけのこの里」などを相次いで発表。実はこれまでもTwitterだけでなく、各種メディアを度々賑わせてきた人なのだ。今回の反響の受け止めや、普段の創作活動などについて話を聞いた。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース