コンプレックスを乗り越えた女性たち

ハイヒール・リンゴのつぶやき

ハイヒール・リンゴ ハイヒール・リンゴ
 ハイヒール・リンゴ
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 人間だれしもコンプレックスは持っているもの。イギリス王室のユージェニー王女は自身の結婚式で手術痕がわかるドレスをあえて着用した。ハイヒール・リンゴはこのニュースで感じたコンプレックスの克服に対する男性と女性の受け止め方の違いを語った。

そのドレス止めた方が良くない?

 イギリスのユージェニー王女がジャック・ブルックスバンク氏との結婚式で披露したウエディングドレス姿が話題になりました。王女は幼いころから脊椎側弯症と闘い、12歳のとき手術。今回のドレスはその手術痕がはっきりとわかるような、背中が大きく開いたものでした。

 このニュースを見たとき感じたのですが、男性はコンプレックスを克服したことにとても寛容。最初「えっ!?」と思うけど、「本人のコンプレックスじゃないんだったら見せたらいい」という姿勢です。一方「えっ、どうしたの?それ見せるの?そのドレス止めた方が良くない?」といったように女性は興味津々の視線をかくさない。

 例えば40代以上の女性がノースリーブを着ると、同性は厳しい視線を送りがち。わっ、この二の腕たるんでる、肘も黒ずんできてる。ブラジャーで上げて寄せているから、わき肉もちりめんじわが寄っている。若いころはすべてがピーンと張っていただろうけど。

 もちろん40代を過ぎても、ノースリーブを着ていい特別な冠を神様からもらった女性もいるんです。例えばYOUさん。彼女はノースリーブを着ていい54歳。萬田久子さんも、神様からお許しもらった60歳。でも大概の人はお許しもらっていないのに着るから、同性から「脇肉が二の腕が…」という目で見られてしまう。

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